自民党最大派閥「安倍派」総崩れ
自民党最大派閥「安倍派」総崩れ…旧統一教会との“親密な関係”次々さらされ集中砲火(日刊ゲンダイDIGITAL)
8月1日
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b0ffc59406803ff8a85957cf635dcf15c133236
安倍派は桶狭間の戦い敗戦後の今川軍
1560年2万5千の大軍を率いて上洛を目指す今川義元は桶狭間で昼の休息中に3千の織田信長軍に本陣を突かれて首を取られた。
屏風絵中央が今川義元
今川義元同様、安倍晋三は過去の人生で「満足」と「富裕」とは縁遠い自分とは対極的な人生を歩んだ40代の元派遣社員の手製の銃で打ち取られた。
大将を討ち取られた今川軍は落ち武者狩りを避けながら遠い本国に参を乱しながら逃れていく。今の安倍派が同じ状況だ。
安倍派面々の政権中枢に対する不満
「岸信介元首相に連なる清和会が歴史的に統一教会と縁があるのは確かです。しかし我が派の議員が次々とやり玉に挙がり統一教会系のイベントで講演した映像などが連日テレビで流されると安倍政権と統一教会が一体化していたような印象になりダメージが大きい。岸田首相の宏池会など他派閥にも統一教会系のイベントに参加していた議員はいるのに、まるで清和会が狙い撃ちされているように感じます。官邸や執行部が他人事のように素知らぬ顔をしていることも解せません。」(自民党関係者)
岸田派は今のところ官房副長官の磯崎と菅政権でデジタル大臣を務めたゾンビ平井卓也だけかな。
平井は菅政権中の様々なスキャンダルでダーティーなイメージがこびりついて派閥は宏池会だけどもう使われることはない。官房副長官の磯崎は「言い訳」で済むレベルです。
突き放す政権と党幹部
「茂木幹事長が「自民党としては一切関係ない」と切り捨てたり、安倍派の福田総務会長が「個人として抜き差しならない関係になった結果、政治活動に影響を与えているのであれば問題だ」と断じたのも、旧統一教会と手を切れないのは、安倍氏に近い個別議員の問題だと突き放している。」(自民党関係者)
「人事の岸田」に斬られる
「9月の内閣改造で、統一教会と関係が深い議員は干されるのではないか。それは岸田政権の後ろ盾である麻生副総裁も容認すると思う。麻生さんは敬虔なクリスチャンなので、統一教会のことは邪教だと思っているのです」(自民党関係者)
紀藤弁護士も評価した岸田総理の発言
社会的に問題になっている団体との関係については、政治家の立場からそれぞれ丁寧に説明をしていくことが大事だ」と話した。
・・一歩踏み込んでくれたと評価していました。
自壊する清和会
「自民党内では今後、旧統一教会シンパかどうかで処遇が決まる可能性がある。安倍派内でも教団との関わり方は濃淡があり、無関係をアピールするために派閥を抜ける議員が出てきてもおかしくない。」(自民党関係者)
昔の弱小傍流派閥の清和会に戻る
かつての自民党のドン金丸信の「名言?」「清和会とかけて何と解く」金丸「馬糞の川流れ」その心は「一見固く結束しているように見えるが川に流すとバラバラになる」
画像は金丸信
常に負け続けた福田赳夫と安倍晋太郎
1972年「ポスト佐藤の角福戦争」エリート官僚政治家の福田赳夫は尋常小学校卒の田中角栄に敗れた。1978年現職総理の福田は自民党総裁選で大平正芳に敗れた。
1982年の自民党総裁選、安倍晋太郎は福田赳夫の裏切りで中川一郎に票を割られて中曽根に敗れた。
1987年の「ポスト中曽根」安倍晋太郎は中曽根に騙されて「中曽根裁定」で竹下登に総裁の座を取られた。
あの時代に戻るだろう。当時の清和会は今の岸田派宏池会と同じ規模の「傍流派閥」だった。
以上