玉川徹言論弾圧事件狙いと背景 ⑪安倍・菅に消されたジャーナリストたち
TV画面から消されたジャーナリストや言論人
面白い分類をしていた人がいるので私なりに解釈しました。上段、ジャーナリストとしての矜持のある人達。
安倍時代に消された人が二人、安倍の意向を受けて菅がNHKとテレ朝上層部に番組を降板させるように圧力をかけました。菅時代、菅本人がTBS上層部に圧力をかけました。権力に阿らない気骨を持った人たちです。
下段、条件
①電通に嫌われていない人。又は電通が「準備」した人。
②橋下は在日(本人カミングアウト)ほんこんも恐らく、三浦は国籍不明。
③統一教会信者、橋下は子が7人。三浦は5人兄弟。統一教会は「避妊」を認めない。橋下も太田も統一教会擁護ぶりが半端ない。
④権力に露骨に媚びる。
安倍晋三と菅義偉の共通点
①学歴コンプレックス、これは安倍・岸の家人同様の記者の野上忠興が安倍の半生を描いた著書で書いている。端的に言えば「東大嫌い」、東大卒の議員で仲が良かったのは塩崎恭久だけ。「反知性主義」の権化、安倍の成蹊大「裏口卒業」は有名。
成蹊大名誉教授で安倍の恩師、加藤節の安倍晋三評
画像は加藤節(たかし)
「二つのムチ(無知と無恥)」これは菅にも共通します。菅のNHK人事の掌握にかける異常な執念。横浜市議時代に渋谷のNHKまで陳情に行き相手にされず追い返された「恨み」が原動力になっているそうです。
最後に残った標的が玉川徹氏
才能
①好き嫌いの別れるアクの強い顔
②高身長と圧倒的な存在感
③正義感が強く、純粋で思い込みが激しい
④グレーゾーンを残さない白黒主義
⑤高学歴
⑥功績は2021年5月高橋洋一を引責辞任に追い込んで菅政権の支持率低下に止めを刺した。それ以降退陣まで菅政権の支持率回復は無かった。
大衆の「無意識」をくみ上げる才能
視聴者が「これが言いたいけど言えない」と言う事をリスクを考えずに瞬発的にコメントする。政治家むき。石原慎太郎に似ている。言わば「左の石原慎太郎」
玉川徹氏の今後
「安倍友既得権益者」の見城徹は番組審議会で「完全永久降板」を主張した。しかし視聴率の実績と視聴者の支持も多かったので折衷案として「フェイドアウト方式」にした。
取材→コメント形式が評判が良ければ数か月で元に戻る可能性もある。また視聴率の急落があると戻る可能性が有る。希望は言論委縮しないで欲しい。
玉川徹氏〝引き止め〟にテレ朝「冠番組」計画 上層部もたまげたタレント価値(東スポWEB)
https://news.yahoo.co.jp/articles/43bead7ff037d194da657ce0b09b784e3fd953b4
今回の言論弾圧で能力と存在感をテレ朝上層部に再認識させた玉川徹氏
「玉川徹氏〝引き止め〟にテレ朝「冠番組」計画 上層部もたまげたタレント価値」
テレビ朝日社員・玉川徹氏(59)の流出阻止策として同氏の〝冠番組説〟が浮上
さっそく20日の同番組に出演した玉川氏は、旧統一教会の問題に取り組む弁護士を取材するVTRを流し、その後にスタジオで生解説。テレ朝は本人の希望を即実現させた格好。
数字(潜在視聴率)を持つ男
「処分が甘すぎる」と炎上する可能性があったにもかかわらず、なぜテレ朝は、それを了承したのか。その裏には、上層部が玉川氏の〝タレント価値〟に驚いたからだという。
自ら取材をしてスタジオで伝えることは玉川氏が希望したもので、上層部もそれを許可した。謹慎期間中にもその動向が連日注目されたことにテレ朝は衝撃を受けたからです。
玉川氏の希望を無視して干せば、へそを曲げて退社してしまうかもしれない。
フリーとなり、ライバル局で活躍されたらそれこそ目も当てられない。テレ朝にとって多大な損失という判断があった」(同局関係者)
来年定年を迎える玉川氏。本人はフリーで稼ぐ気はなく、嘱託採用で「テレ朝の番組に出演し続けたい」と話しているものの、実際、複数の芸能プロダクションがその動向を探っているという情報もあり、油断はできない。
局内では、流出阻止策として冠番組の話まで出ているという。
玉川処分でわかる「電通は無関係」
今回の処分で玉川徹氏が失ったものは肩書の「レギュラーコメンテーター」から「レギュラー」が取れただけです。
謝罪→10日間の謹慎→再謝罪の圧力をかけたのは電通ではないと思います。本当に「電通の虎の尾」を踏んだら番組降板では済まずに降格されてテレ朝の子会社に左遷されます。