岸田総理は支持率が低落し「左右」から叩かれているが「大きな失政」はない
「首をかしげる政策」もいくつかありましたけど「岸田おろし」が必要なほどの「致命的な失政」は有りません。
★インフレの時代こそ「増税」は最適な財政政策
「防衛予算政局」ではすったもんだがありましたが、２０２７年度までに防衛予算を倍増（対GDP比2％）を達成する為に、先ず無駄な歳出を削減し、足らざる１兆円を増税で賄うと言うのは至極真っ当な政策です。
アベノミクス約１０年で大企業が積み上げた内部留保５１６兆円が意味するもの
２０１２年１２月の再登板以来、安倍は法人税率を３度も切り下げています。
加えて民主党政権時代に「３年縛り」と言う規制をかけて非正規社員から正社員に転換を促した規制も取り外して、「生涯非正規社員」と言う「新しい身分制度」と低賃金労働者を生み出し大量にトヨタを筆頭とした大企業に供給しました。
しかし、「３度の大減税」に加えて研究開発費減税などの「様々な税制上の優遇制度」を受けながら、設備投資はせず、賃上げすらしませんでした。
その結果積み上がったのが５１６兆円の内部留保です。
好評発売中
