2023年癸卯の年④朝鮮半島事変の可能性

もし「有事」が起きるとすれば朝鮮半島の方が確率が高い

北朝鮮に対して超強気の態度を崩さない尹錫悦(ユン・ソギュル)韓国大統領

https://news.yahoo.co.jp/articles/0356eafd70be7e7138d8cce2cc75af3fbbfaeeeb

韓国・尹大統領「圧倒的な戦争準備をすべき」

韓国軍の北無人機“撃墜失敗”に批判高まる…対策強化を指示

2022/12/29(木)

日テレニュース

韓国では、領空に北朝鮮の無人機が侵入したにもかかわらず撃墜に失敗した韓国軍への批判が高まっていて、尹錫悦大統領は「圧倒的な戦争準備をすべき」と対策強化を指示しました。

尹大統領は29日、韓国中部・大田の国防科学研究所を訪れ、北朝鮮の無人機に対する監視、迎撃システムの開発状況を視察しました。

26日、北朝鮮の無人機5機が軍事境界線を越えて韓国側に飛来しましたが、韓国軍が撃墜に失敗したことに批判が高まっていて、軍は謝罪に追い込まれています。

尹大統領は「報復だけが挑発を抑制でき、相手に核があっても絶対に恐れてはいけない」と述べた上で、「平和のためには圧倒的に優れた戦争準備をすべきだ」と強い言葉で対策強化を指示しました。

また、韓国軍は29日、北朝鮮の無人機の侵入に備えた防空訓練を急きょ実施するなど、対応に追われています。

(転載ここまで)

 

伏線は昨年11月の米韓合同軍事演習にある

https://archive.is/XsNdp

【死の白鳥】戦略爆撃機「B1B」が米韓連合空中訓練参加 動画公開

2022/11/06・・・・テレ朝ニュース

北朝鮮の挑発を受けて延長した米韓連合空中訓練「ビジラント・ストーム(vigilant storm)」が終了し、急きょ参加したアメリカの戦略爆撃機の動画が公開されました。

黒い巨大な爆撃機が轟音(ごうおん)を立てながら大空を飛んでいきます。

公開されたのは「死の白鳥」の異名を持つアメリカの戦略爆撃機「B1B」2機が訓練に参加する様子です。

米韓両軍は北朝鮮が3日にICBM(大陸間弾道ミサイル)を発射したことを受けて訓練を5日まで延長し、B1Bの参加を急きょ決定していました。

B1Bの朝鮮半島での展開は2017年12月以来で、アメリカ軍は北朝鮮が異例のペースでミサイル発射を続けていることを受け、先月中旬にグアムのアンダーセン空軍基地に4機を配備していました。(転載ここまで)

B1Bはグァムのアンダーセン基地から北朝鮮までたった2時間で到達するそうです。

※https://www.youtube.com/watch?v=gTeZuCRHYjg

【アメリカ×北朝鮮】米韓軍事演習に“死の白鳥”爆撃機投入 北朝鮮の核実験は?【深層NEWS】

以上

 

金正恩を戦慄させた「恐怖のメニュー」

あくまでも「合同軍事演習」でしたが、この「ビジラント・ストーム」をメニュー通りに軍事作戦として実行したら、「北朝鮮の体制崩壊」は間違いないでしょう。

 

実際に実行されたとしてシミュレーションしてみましょう

① 制空権の争奪

米韓合同軍は最新鋭のステルス戦闘機のF35AとF35Bを約240機投入します。

この合同軍事演習に対抗して北朝鮮は戦闘機500機を38度線の休戦ラインを越えて、180回、韓国の領空侵犯をさせたと公式発表しましたが、これは「国内向け」の虚偽の発表でした。

「全てが事実ではない虚偽の発表」と明言しているのは韓国国防省です。

龍谷大学の李相哲教授によると、北朝鮮が現在保有する最新鋭戦闘機はミグ29の40機のみですが、1985年までに旧ソ連から引き渡されたもので、現在辛うじて稼働するものは12機程度しかないそうです。

画像は旧ソ連製ミグ29(1977年開発のFー15同様の第四世代戦闘機)旧ソ連圏では未だ現役で就役している「キエフの幽霊」が有名

また旧式のミグ21も120機保有しているが最早動かないそうです。
また、西側の経済制裁による燃料不足で、パイロットにも十分な訓練をさせられないそうです。

旧ソ連製のミグ29とアメリカの最新鋭ステルス戦闘機のF35では、空中戦になる以前に勝負がついています。

李教授の説が正しければ、北朝鮮は戦う前から「制空権」を失っていることになります。

 

② 「死の白鳥」B1Bが金正恩の止めを刺す

爆撃機の前に「戦略」と言う言葉がつけば、核兵器を搭載できる爆撃機と言う意味です。

また爆弾を6トンまで積める上に、厚さ60メートルのコンクリート壁をも貫通する威力があるそうです。

金日成以来3代の金一族は、米ソ冷戦期以降、米軍の爆撃機が到来したら、首都の平壌の地下深くの基地に避難するらしいですが、B1BがF35に護衛されながら、10機ほどの編隊を組んで、襲来し、予め軍事偵察衛星で位置を特定した金正恩の地下基地の上空から、60トンもの貫通爆弾を投下すれば、金正恩一族や一緒に避難した政府、軍幹部は全滅です。

更に核戦争用空中指揮統制機E6Bも軍事演習では1機投入していますから、実際の作戦で、F35―E6B―B1Bと言うフォーメーションで展開したら、先ず空軍だけで、「北朝鮮と言う体制」を崩壊させることが可能です。

体制を崩壊させれば、後は、米韓の地上軍が戦車や軍用車部隊で、北の首都の平壌を制圧すれば、北朝鮮と言う国家が地図上から消滅することになります。

 

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