【UK解体の序曲④】アトキンソンが消せないりそな銀行「インサイダー取引疑惑」

アトキンソンが消せないりそな銀行「インサイダー取引疑惑」

 

彼の自伝を読むと「自分は超優秀だから誰にも頼らず自力で日本経済を分析した」と豪語しているが来日して間もなく大蔵省(現財務省)の高官達と人脈を築いて情報源にしている。

大蔵省は後の接待スキャンダルで金融監督庁に出された官僚が多数いて皆、当時の金融担当大臣の竹中平蔵の部下になっているから、その官僚達から

「竹中大臣はりそな銀行の決算を否定した後に公的資金を注入して国有化する」と言う情報を秘密裏に入手していたインサイダー取引疑惑は否定できない。

監督官庁が経営破綻宣言と言う「死亡宣告」を出した銀行の株など大手証券のプロの証券マンでも絶対に手を出す馬鹿はいないからだ。

ちなみにアトキンソンは「大蔵アウトレット官僚」の代表の高橋洋一と古くから親交があることは高橋本人が認めている。

りそな銀行を「政府の恣意的な解釈変更」で健全銀行なのに破綻させるという行政行為は犯罪なので

竹中平蔵は側近の岸博幸、マッキンゼーの川本裕子(現人事院総裁)弁護士で中央大学教授の野村修也らの数名による「秘密チーム」で遂行した。

その中に高橋洋一もいたことは竹中の副大臣だった伊藤達也は「名前を出せないが会計に詳しい人がもう一人いた」と秘匿したが高橋本人が自著でその事実を自慢話で認めている🤣

本当は会計に詳しくはないんだけどね(笑)

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倒産した会社の株の常識

1990年代、日活と言う老舗の映画会社が倒産した。社長が謝罪会見をした日に株価は2円まで下がった。

本店営業部でお調子者で有名だった若手営業マンが客に薦めて百万株、2百万円で買わせた、「10円に上がったら8百万儲かります」と言ったらしい。

日活株は4円まで戻った後、監理ポストに移された。「監理ポスト」とは今後は売買取引はさせないと言う扱いで、その瞬間に株式は紙屑になり客は2百万円をどぶに捨てたことになった。

客は当然怒鳴り込んできて支店長が長時間、平謝りで謝罪し、その営業マンはその後消息不明になったと言う。この様に倒産が確定した会社の株で儲けることは絶対に不可能だと言える。

 

りそな銀行株で大儲けしたのはアトキンソンの客だけではない👹

 

ハゲタカ外資の歓喜の乱舞

竹中平蔵と親しいアメリカのハゲタカ外資ファンドの多数がまるで竹中の公的資金注入日程を事前に知らされていたかのように公的資金注入後、当然爆上げしたりそな銀行株を全株一気に売却して大儲けした😱

その「一種異様な光景」はこの名著に詳細に書いてある。

 

銀行を破綻させるならば第一に株主に責任を負わせなくてはならない

預金者には罪は無いのでペイオフと言って残高一千万円以下の預金(定期、普通)は預金保険法で一千万円を上限として保護しなくてはならない。

しかし株主は株式が紙屑になっても(投資金額がゼロ)保護してはならない。それが株主責任であり資本主義の大原則です。

会社の株主になると言う事は「投資」であり「大きなリスク」を経営者と共有するになります。投資とは「資産を投げる」と書くことからもわかる様に広い意味の「博奕」です。

「大きな賭け=リスク取り」に成功した場合は大儲けしますが、負けた場合は「博奕の元金」はゼロになるのは当然の事だからです。

 

りそな銀行に公的資金2兆円注入して株主救済するなら決算を認めるのが筋

竹中平蔵が金融担当大臣に就任した2002年9月以降、りそな銀行の日本人株主は狼狽してりそな銀行株を売り急いでいました。

理由は明白で竹中が「大き過ぎるからと言って潰せないことは無い」と言って次の年度の決算数値の悪い下位のメガバンクは「潰す」事を明確に示唆していてその標的が衆目認めるりそな銀行だったからです。

他に竹中はUFJ銀行とみずほ銀行も標的にしていました。

売り急ぐ日本人株主のりそな株を株式市場でひたすら買い漁っていたのがアトキンソンのイギリスの大口顧客であり竹中と懇意なアメリカのハゲタカ外資ファンドでした。

私も当時、証券会社の現場にいましたから来期、2003年3月期のりそな銀行の決算が「改善することは無い、よくて現状維持」と言うアナリスト経由の情報は得ていました。

ですから部下たちに「銀行株の勧誘は絶対にするな、顧客が買いたいと言ったら見合わせる様に説得しろ。どうしても買いたい客からは「会社の業績予想の詳しい解説を聞いたうえで自己責任で買い注文する」と言う確認書(念書)を提出して貰え」と指示して

確認書(念書)に署名・捺印して提出して貰っていました。時折営業の現場に確認していましたが銀行株についてはほぼ売り注文ばかりと聞いて安心していました。

つまり2002年9月~2003年3月までに新しくりそな銀行株主になったのは外人投資家かハゲタカ外資ファンドばかりだったのです。

経験豊富で証券取引の知識が豊富な日本人投資家やプロの証券営業マン、ファンドマネージャーが決して手を出さない「いわくつきのりそな銀行株」を

リスクを最重視するハゲタカ外資ファンドが何の保証もなく無防備に買い続けることは有り得ません。

それにもかかわらず彼らが平然と買い続けていたという事は竹中が「決算を一旦認可せず、株式を大暴落させた後に公的資金2兆円を投入する」と言う

金融担当大臣の権限による「国家機密事項」をハゲタカ外資ファンドやアトキンソンらに事前に漏らしていたと考えるのが自然で常識的でしょう。

 

言いがかりと誹謗を繰り返し乗っ取ろうとする👹

 

このやり方は「ジャニーズ危機」の構図と全く同じです。

デービッド・アトキンソンは今回の黒人奴隷捏造事件の論法の様に「自分は2003年のりそな銀行株でインサイダー取引は100%していない」

と言う完璧なエビデンスを日本政府と全ての日本国民に対して即刻提示すべきだ👮

 

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