日本人が正確に理解すべき原爆投下の真実
原爆投下のアメリカの真意
エマニュエル大使を筆頭にG7各国の大使が長崎の追悼式典を軽視して欠席しました。
その意味で文科省認定の日本史の教科書では絶対に教えないオールドメディアも絶対に報じない「原爆投下のアメリカの真意」についてこの本で正確に知っておく必要があります。
広島・長崎への原爆投下は軍事作戦ではなく日本人をモルモットとした人体事件だった
画像は在りし日の菅沼氏と訃報記事、菅沼光弘氏2022年12月30日死去
故菅沼光弘氏(元公安調査庁第二部長)の著書のP70~71に書いてあります。当時の日本は6月23日の沖縄戦終了後既にジュネーブで講和交渉を開始していました。
陸軍大臣と参謀本部以下の幹部を除き戦闘継続の意思はなかったのです。
画像は大東亜戦争での支那派遣軍
岡村大将率いる志那派遣軍105万人が無傷だったので重慶に籠る蒋介石と講和させ朝鮮半島経由で帰国させれば十分に本土決戦はやれた。
アメリカは国内で戦時国債が売れずに国力が尽きかかっていたから本土決戦に引き摺り込み米軍を上陸させ消耗戦に持込めば米軍はベトナムやアフガンの様に撤退したでしょう。
昭和天皇はこれ以上の国民の犠牲を望まなかった
米国の国内外で連携し日本との講和に尽力したダレス兄弟
ジュネーブでアレン・ダレスOSS長官(後の初代CIA長官)と数度に渡り交渉しその度に日本側は譲歩してアメリカ側の条件を次々に呑んだが
「国体護持」をポツダム宣言に明記してくれと要求したがトルーマンが許可せず広島・長崎の原爆投下まで時間稼ぎをされました。
広島・長崎が絶対に「軍事作戦」ではない根拠😱
画像 「医療行為と言う名目」で被爆者の身体サンプルを大量に持ち帰ったABCC(原爆傷害調査員会)
広島は朝8時15分と言う通勤時間で一般市民が市内中心部に集まる時間を狙って投下した。
しかも戦後ABCC(原爆傷害調査員会)を設置して被害者の肉体の一部をサンプルとして持ち帰った。これは「医療行為をする為」と嘘を付いて行われた👮
失敗の許されない軍事作戦でなぜ長崎には広島と違うプルトニウム型を投下したのか?
軍事作戦と言うものは絶対に失敗は許されないものです。何故なら失敗すれば多くの戦死者が出るし、作戦の重要度によっては国が滅びます。更に原爆開発(マンハッタン計画)には天文学的な国家予算をつぎ込んでいるのです。
作戦指揮に失敗した将軍は通常作戦でも大日本帝国軍は「予備役編入」と言う事実上の解雇でソ連軍なら元帥のスターリンから下士官が見ているところで見せしめとして公開銃殺されていました。だから先の大戦の独ソ戦ではスターリングラード攻防戦以降、ソ連軍が将軍から一兵卒に至るまで極寒の中で不要になった革靴を食料代わりにしながらも死に物狂いでドイツ軍と戦ったのです。
長崎が本当に軍事作戦で三菱造船の工場破壊が目的なら「既に成功実績のある」広島に投下したのと同じウラン型の原爆を投下したはずです。
それをわざわざ失敗のリスクの有るプルトニウム型を使ったのは「日本人をモルモットとした人体実験」がしたかっただけです。
広島の結果で容易に想像できる惨状を知っていて中学生の理科の実験の様な気分で投下した許されざる行為です。
ジュネーブのアレン・ダレスから急かされても理屈をつけて待たせていたトルーマン大統領は広島・長崎の「原爆の人体事件」が終わるとダレスに「日本側の国体護持の条件を呑んでも良い」と指示を出しました。
画像はアレン・ダレスCIA初代長官
それを受けて昭和天皇は御前会議を開いてポツダム宣言の受諾と終戦の詔勅(玉音放送)を決めたのです。
画像右はトルーマンの孫(長女の息子)のクリフトン・トルーマン・ダニエル氏、左は「折り鶴」の作者の故佐々木禎子さんの実兄の雅弘氏
全米キリスト教協会の抗議に対するトルーマンの驚くべき回答
日本人を人間と見做していなかったトルーマン大統領
トルーマン大統領と孫のダニエル
8月9日に全米キリスト教協会がトルーマンに抗議しました。それに対するトルーマンの回答は「獣を扱う時は獣として扱う」でした。
奇妙な縁でこの時の抗議文の中にジュネーブで講和交渉を担当していたアレン・ダレスの実兄のジョン・フォスター・ダレス(後の国務長官)が幹部として名を連ねていました。
彼はアメリカ建国史上初の高卒の大統領でした。高卒が悪いわけではありませんが原爆投下前、予定地の広島には軍事基地しかなく市民は住んでいないと思い込んでいたと言う驚くべき逸話があります。
今もアメリカ人の深層心理に残る日本人観とその恐怖
日本人の「底力」が世界最強と自負する自分達の想像を超え、それに
①異教徒(非キリスト教)
②有色人種(非白人)に対する蔑視が加わり
日本固有の文化を壊して更地にし「アメリカ化」すべきと言う強迫観念となるのです
https://youtube.com/watch?v=RfY4ABSdz98
[NHKスペシャル] 日本兵は爆弾を抱えてアメリカ軍の戦車部隊に自爆攻撃をしかけた | 新・ドキュメント太平洋戦争 1943 国家総力戦の真実(後編) | NHK
「日本人異質論」を強固に抱くのは在日米軍、米軍幹部と在郷軍人会
日米とも戦中世代はどんどん消えていきますが在日米軍は陸海軍とも大学で「原爆投下は正しかった」とステレオタイプの教育を受け
今後もアメリカと言う国が存在する間は軍の大学でも国民の公教育でも「アメリカによる原爆投下の正当性」を脳に刷り込まれるでしょう。