アフガニスタンを実効支配するタリバン政権の代表団が突然の訪日
https://www.asahi.com/articles/AST1W4SJST1WUHBI02CM.html

タリバン幹部来日へ、復権後は初 民間団体が招待、支援策など協議か
朝日新聞 石原孝 2025年2月15日
アフガニスタンをを統治するイスラム主義勢力タリバンの幹部らが16日、日本に到着した。2021年8月にタリバンが実権を握った後、代表団が日本を訪れるのは初めてとなる。
タリバン暫定政権の関係者によると、民間シンクタンクの笹川平和財団の幹部や山本忠通・国連アフガニスタン支援団(UNAMA)元代表が昨年7月ごろに現地を訪れ、暫定政権の幹部らに来日を呼びかけていた。
タリバン側は招待を受けて、外交や保健医療、教育、文化財などを担当する関係者6人程度を選定。副大臣級の幹部らが、東京都内などに1週間ほど滞在する予定だ。(転載ここまで)
画像は訪日日程をXに投稿したナザリ副大臣
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1733957?display=1&mwplay=1

アフガニスタンの現政権に対する日本政府の認識
ガニー前政権(アメリカの傀儡政権)は事実上崩壊したと言う認識
画像はガニー前大統領 左はBBCより右はWikipediaより

https://www.bbc.com/japanese/58264857
アフガニスタンのガニ大統領、UAEに避難 「逃げていない」
2021年8月19日
アフガニスタンを出国していたアシュラフ・ガニ大統領(72)が、アラブ首長国連邦(UAE)に避難していることがわかった。同国が18日、明らかにした。
ガニ氏は先週末、タリバンが首都カブールに迫ったのを受け、アフガニスタンを去った。
UAE外務省は、同国として人道的見地から、ガニ氏と家族を歓迎したと説明した。
ガニ氏はまた、大量の現金とともにUAEに移動したとのうわさについて、「まったく根拠がない」とし、「うそ」だと述べた。
(中略)
出国への批判
アフガニスタンの政治家らは、ガニ氏が国を去ったことを厳しく批判している。
国家和解高等評議会アブドラ・アブドラ議長は、「神が彼の責任を問い、国民も審判するだろう」と話した。
アメリカのジョー・バイデン大統領も16日の演説で、アフガニスタン政府が逃げたとして批判した。
米国務省のウェンディ・シャーマン副長官は18日、ガニ氏について、「もはやアフガニスタンの主要人物ではない」と述べた。
ただ、アメリカはなお、「ガニ大統領」と呼び続けている。国務省は、権力の正式な移譲がなされていないと説明している。(転載ここまで)
アフガニスタン・イスラム共和国(アメリカの傀儡政権)は既に崩壊して存在しない
国名に「共和国」と有るので大統領制の事です。
タリバン暫定政権の国名は彼ら自身が国名として採択した「アフガニスタン・イスラム首長国」です。