2025参院選結果;私はこう見る
※https://www.youtube.com/watch?v=uIi3DOJJ1jc
なぜ?過半数割れでも「辞任はない」ー石破総理は“総理指名”と“トランプ”に守られている【国会トークフロントライン】| TBS NEWS DIG

自民党は善戦したと評価している。7月21日現在、特定メディア(産経新聞系及びスポーツ紙)が「自民党歴史的大敗」と印象操作しているが私の見方は違う。
自公与党に比例当選議員を加えると合計63議席になり非改選組と合わせると138議席で3議席減だが過半数はゆうに超えている。
石破総理を退陣させる正当な理由は皆目見当たらない
①そもそも今回は参院選で衆議院選挙(憲法による衆院の優越)ではないので「政権選択選挙」ではない
②議席減を理由に総理に退陣を迫るのは道理が立たない。
私は昨晩、徹夜して選挙LIVEを見ていた。
※https://www.youtube.com/watch?v=49YRIuuL9IQ

各党の最終議席数を確認すると

選挙区の獲得議席に関しては昨日の20時からの速報に使用された「出口調査」は自民党は19議席減の33議席と最初から
「自民党歴史的大敗」と言うストーリーが準備されており「意図的」かもしれないが相当、確度が低い事が分かる。
参政党の議席増が意味するものは何か?
自民党をアシストし野党の「断片化」を産んだ

退潮傾向にあった国民民主党の議席増を抑制し結果的に自民党をアシストしたと私は見ている。
参政党の議席増が無ければ国民が立民を超えて野党第一党になった怖れがあった。
結果的に「野党の断片化」をもたらし自民党を参院の比較第一党の地位を守らせたと見ている。
落選危機にあった自民党議員を救った参政票

公明党の推薦を貰えずに序盤から苦戦が伝えられた森雅子は参政党の大山が反自民票を18万票吸収することで立民の候補に2万票弱の差で結果的に逃げ切らせ当選させた。
集計の結果からはそう見える。森は議席の取れなかった東北選挙区で唯一の自民党議席となった(福島以外の東北5県は自民候補は落選)。
注目の裏金&統一教会議員は?

最初から「余裕」を伝えられていた北村だが前回2019年は余裕で30万票取っている。
今回は7万票強減らしたが同じく参政の山崎が反自民票を13万票吸収したので当選した。
この13万票が国民民主党の関谷に行っていたら北村は相当苦戦しただろう。
参政党票が自民党候補に悪さをした選挙区は意外と少ない
上記のLIVEを全国の選挙区について見ていたが自民党候補を落としたのは山梨と富山ぐらいでそれ以外は国民の候補の当選を阻止したり、
または立民の現職の当選をアシストしたケースが多いと言う印象を受けた。
自民党比例候補者を見ると

12議席獲得で鈴木宗男氏が最終当確者になった。私は23年ぶりの鈴木氏の自民党復帰を喜んでいる。
彼が存在感を示していた頃の自民党は「保守本流(経世会+宏池会)」政治の全盛期で国民は幸福だった。
彼がアメリカ政府と安倍派清和会に狙い撃ちされ失脚させられてから「悪夢の清和会支配」が始まったからだ。
落選組は消えて欲しかった議員ばかり
「ヒゲの隊長」は安倍晋三が第一期政権の時で大敗した2007年の参院選で初当選した。安倍がスカウトした人物は国会議員としての資質が低い者が多い。
トランプ政権誕生でこれ以上の「日米同盟の深化」が危険になっている時に良いタイミングで消えてくれた。佐藤や高市早苗らの作った改憲草案はお世辞にも憲法の体をなしていない愚劣なものだ。
売国、統一教会、裏金議員は去るべし

岸博幸は竹中平蔵の分身で菅義偉政権で官房参与を務めた。赤池(安倍派)も裏金議員で安倍が統一教会と本格的に野合を始めた2013年の参院選で安倍からスカウトされた「限界保守議員」でもある。比嘉(茂木派)は統一教会系議員だ。
この5人が十把ひとからげで全員落選したのはまるで不良債権の一括償却のように効率的で痛快極まりない。
売国、統一教会、裏金議員は去るべし②

中田は菅義偉直系の元横浜市長。典型的なネオリベ(新自由主義)政治家で野党を転々として自民党に来た。
「歩くヘイト」杉田は比例順位で優遇されたにも拘わらず3万票と言う身の丈しか取れなかった。杉田が全国で掻き集めた3万票はおそらく幸福の科学票だろう。
是非参政党に行ってくれ。但し向うと需要と供給が一致したら。
売国、統一教会、裏金議員は去るべし④

長尾敬。民主党時代は小沢訪中団に随行しておきながら離党、落選後、安倍晋三から直接スカウトされて安倍派入り。
統一教会との密接交際者で岸田政権の解散命令請求に反対した。安倍派時代は「裏金」があったことを指摘されていた。
限界保守議員であると同時に「安倍真理教の信者」。
安倍派清和会は壇ノ浦に沈んだ
画像は壇ノ浦の戦い

昨年の衆院選と今回の参院選は「議席を増やす選挙」ではなく安倍派清和会を根絶する為の選挙だったんです。
その意味で私は自民党内から「顔を見たくない議員」が多数消えてくれて満足しています。
参院清風会の残りの半分の連中は3年後に淘汰されるでしょう。
風評で石破総理攻撃をしているのは産経新聞のみ
「明日にも石破おろし」が起きるかのような憶測情報を流しているのは産経新聞だけです。
安倍銃撃→安倍派裏金疑獄と強制捜査→安倍派大量落選→統一教会解散命令→フジテレビ告発と産経新聞は追い詰められています。
日本の国益の為に石破総理を応援しましょう。
石破総理誹謗の出所の多くはスポニチ
田崎スシローの誹謗発言をコタツ記事にしているのはスポニチ・アネックス、岩田明子の退陣勧告も同じ。
「安倍友既得権益層」のコメントは最早まともな媒体で相手にされなくなっています。嘘くさい記事を見かけたら確認しましょう。