書籍化されました
2016年4月29日
※写真は、夫のビルクリントンが、アーカンソー州知事になったころのヒラリー、右側。
今、現在、既に立場が非常に危なくなっているヒラリーから、鑑定しましょう。
ヒラリー・ローダム・クリントン
1947年10月26日生まれ(68歳)
・・・・上 中 下 宿命星 十二運 吉凶星
年柱 丁 亥 壬 印綬 偏財 絶 劫殺
月柱 庚 戌 戊 食神 比肩 墓 魁罡(かいごう) 寡宿
日柱 戊 寅 甲 偏官 長生 孤辰 亡神
時柱 辛 酉 辛 傷官 傷官 死 囚獄 白虎殺
【特記事項】申酉空亡なので時柱が空亡している。
【総合所見】大統領選を争うには最悪の命式と年、この時点ですでにトランプに負けている。
今、アメリカメディアを賑わす「クリントン夫婦職権乱用の不正蓄財疑惑」
私は、ヒラリーがこのまま、民主党の代表候補として居続けられるのか疑問だ。
先ず、命式的に言うと、時柱が空亡していることが致命的です。
四柱の中で、どの柱に、空亡が有るのが最悪か?
★それは、時柱です。
それでは、その人にどういう影響を与えるのか?
★人生の最終目標をかなえられない人です。
似たような著名人に誰がいるか?
それは、拙ブログでは、死亡を確定している創価学会の池田大作です。
あの男は、組織内で権勢を誇り、政教分離してない、公明党を与党にし、大臣まで出しましたが、それが限界でした。
私は、池田大作の最終目標は、「天皇を押しのけて、日本の王になること」だったと思います。
連立与党と言っても、大臣ポストは、一個のみ、自分の托卵児の小和田雅子を皇太子妃に入れていますが、入内当初から、評判最悪。
皇太子も盆暗。この辺の情報は全て、学会幹部の小和田恒から、情報を得ていたと思います。
晩年は「俺が王にならねば」と思っていたと思います。しかし、それは、叶いませんでした。
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ヒラリーも同じでしょう。元大統領の亭主のブランドで、国務長官(外務大臣)まで、登りつめましたがオバマと合わず、2期目には更迭。
それに、今年から2年は、最悪の空亡、です。
★もう、命式でトランプに負けています。トランプは、四柱に空亡は無いし、今年も空亡ではありません。
★今、現在「パナマ文書」の一部公開で、既にロシアのロビー会社(議会工作活動をする会社)ポデスタ・グループの共同経営者がヒラリーであることがわかっています。プーチンとヒラリーの「闇の関係」です。
こういった利権は、ヒラリーが国務長官時代に職権を乱用して作ったと言われ、5月10日のアメリカ政府の、「パナマ文書全公開」で、何が出てくるか、米国民は固唾をのんで見守っています。
「職権を乱用した外国会社との不正蓄財」は、亭主のビル・クリントンが既に、アーカンソー州知事時代から手を染めているらしく、気鋭のジャーナリストの、ピーター・シュバイツァー氏のグループから、ブログで攻撃を受けて、ヒラリーは劣勢です。
「でっちあげだ(怒)」と怒っていましたが、一向に訴訟を起こそうとしません。 起こせば、負けるからでしょう。
パナマ文書については、オバマも「ああいうことは良くない」と、暗にヒラリーを指して注意喚起しています。
★現在の見どころは、トランプVSヒラリーの一騎打ちではなくて、ヒラリーがいつまで民主党大統領候補に留まれるかだと思います。
・偏官と食神、偏官と印綬が、二重にパワーラインを形成します。豪放さを持ちながら大発展する暗示です。
・ 東部の名門、エール大学のロースクール(法学部大学院)を優秀な成績で卒業し、弁護士となり、将来大統領になる男をゲットしました。
・ 劫殺が吉星の印綬と並んでいるので、頭が切れます。「華」と社交性の星の偏財が有ります。比肩が有るのでちょっとK・Yでしょう。
・寡宿が有るので、何かと露骨な振る舞いが多いでしょう。皇居、千代田パレスの堤美智子とよく似ています。仲も良いし
ヒラリーが大統領になったら、美智子と組んで「皇室典範は女性差別だ」と言い出すでしょう。
折角、落ち着きかけた「慰安婦問題」も日本に不利に蒸し返すでしょう。日本にとって「最悪の招かれざる客」です。
・魁罡(かいごう)が有るので、存在感が有って、押し出しが良いでしょう。
・亡神が有るので、冷酷です。孤独の星の孤辰が有ります。
・時柱は空亡しているので、干支、宿命星、十二運、吉凶星の全てが死んでしまいました。
・丁と壬が、干合を形成します。木化する。淫迕の合で、好色です。
亭主のクリントンは、女癖が悪く有名でしたが、ヒラリーも、自分の勤める弁護士事務所の同僚と浮気していました。
この夫婦は、「愛よりも野心で結ばれた夫婦」と言われています。
だから、「不適切な関係」、その年の流行語大賞、で有名となった、モニカ・ルィンスキーとのスキャンダルで、亭主が弾劾裁判にかけられても寛大な態度で、かばい続けたのです。
普通の夫婦だったら、離婚ものでしょうが、ヒラリーは、自分が大統領になるために、亭主に人気を全うさせた方が自分のブランド価値を守れると思ったのでしょう。
彼女の二十八宿は、婁宿(ろうしゅく)です。婁宿(ろうしゅく)の女性は、化粧をしないと地味ですが、バッチリお化粧をすると見違えるように美人となります。
ヒラリーは典型的な婁宿(ろうしゅく)の女性です。それで、掲載した写真は、彼女が「冴えない女」だったころの物を挙げました。
亭主がアーカンソー州知事に成り、出世するにつれて、ちゃんと化粧して、美人になっていきます。昔は、牛乳瓶の底のような、メガネをかけた、がり勉タイプの女性でした。
≪4年間の運気≫
彼女の4年間の運気を見てみましょう。コメント無しは、問題ない年です。
2016年 丙申 偏印―空亡・・・一年通して悩みぬく年です。それも、空亡ですから半端ないです。
しかも、丙申の申と日柱の寅が、申―寅の冲「ちゅう」を形成します。
「凶レベル1」の、不吉な年です。寅の刻(明け方5時~7時)に、寝ている間に、ぽっくり逝かないか心配です。
2017年 丁酉 印綬―空亡・・・ツケを払わされる厳しい年が更に空亡しています。政界引退も有り得ます。
2018年 戊戌 比肩
2019年 己亥 劫財・・・疲れ果てる年です。
大運を見てみましょう。
コメントなしは、問題の無い十年間です。
65歳~75歳 丁巳―印綬―建禄・・・大運が印綬ですから、ツケを払わされる厳しい10年です。
加えて、丁巳の巳が年柱の亥と冲「ちゅう」を形成します。巳―亥の冲「ちゅう」です。これも「凶レベル1」で不吉な10年となります。
結局、政治生命を失い、「不正蓄財」を追及され、クリントンと言う「ファミリーブランド」も失い、全てを失って、只の年老いた女弁護士に戻るでしょう。亭主のビルも同じです。
従って、ケネディ家、ブッシュ家のような、「政治ファミリー」としては、残れないでしょう。
75歳~85歳 戊午―比肩―帝旺・・・・特に問題なし。
★ヒラリーが、民主党候補を下ろされたら、代わりの玉は居るのか、私は、アメリカ政界に詳しくないので知りませんが知っている大物と言えば、ケネディ大統領の長女の、現駐日米国大使のキャロライン・ケネディ氏です。
しかし、声がかかっても、彼女は、首を縦に振らないでしょう。
アメリカ大統領選挙、これからが見ものですね。
明日は、トランプの鑑定と、二人の11月までの、月運を見たいと思います。
以上