無限拡散|井沢満(142)乗っ取られたブログ①

続きです。

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《27年もの長きにわたって「常習的盗用」を続けてきた超有名ノンフィクション作家が、被害作家たちから「盗作」の検証本を出版され「作家生命」を絶たれた。

その作家の名前は、佐野眞一と言い、売れっ子の頃は、そのベストセラーの連発から、「ノンフィクションの帝王」とまで呼ばれた。

佐野眞一とは・・・Wikiより

https://web.archive.org/web/20190311043613/https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E9%87%8E%E7%9C%9E%E4%B8%80

日本のジャーナリスト、ノンフィクション作家。東京都葛飾区出身[1]

経歴・人物

乾物屋を商った東北出身の父は婿養子で、ただ寡黙に働くために生まれてきたような男だった[1]。男ばかり3人兄弟の長男[1]。初孫だったために粋人の祖父に溺愛され、小学生のころから浅草で酒の味や映画、演芸の享楽を仕込まれた[1]

早稲田大学第一文学部[2]在学中は映画監督を志し、「稲門シナリオ研究会」に入った[1]。大学卒業後、主に子供向けソノシート制作などを手がけていた音楽出版社・勁文社に入社。1971年12月、自ら編集を手がけ発行した「原色怪獣怪人大百科」がこの当時の第二次怪獣ブームを受け、53万部を完売する[3]という当時としては画期的なベストセラーになった[1]が、労組を結成したため1年半で解雇された[1]。その後、フリーに転身[1]

1997年(平成9年)、民俗学者宮本常一と渋沢敬三の生涯を描いた『旅する巨人』により第28回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2009年(平成21年)、『甘粕正彦 乱心の曠野』により第31回講談社ノンフィクション賞受賞。

2003年(平成15年)から2012年(平成24年)まで、開高健ノンフィクション賞選考委員を務めていたが、週刊朝日による橋下徹特集記事問題で辞任した。

この橋下事件をきっかけに、佐野による数々の剽窃行為が明るみに出され、溝口敦・荒井香織『ノンフィクションの「巨人」佐野眞一が殺したジャーナリズム 大手出版社が沈黙しつづける盗用・剽窃問題の真相』(2013年、宝島社)の中で、盗用問題の詳細が検証された。溝口はまた、佐野からの直筆の詫び状をインターネットで公開している[4]

2013年(平成25年)7月31日、著作権侵害されたとして、日隈威徳から訴訟を起こされた[5]が、2014年(平成26年)10月16日に和解が成立した[6]

2015年(平成27年)2月18日、大阪地方裁判所における裁判で、大阪維新の会総支部長の橋下徹に対して、「タイトルをはじめ記事全体が差別的で、深くおわびする」との「おわび文」を渡し、解決金を支払うことで、和解が成立した[7]

 

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私もよく知るノンフィクション作家でした。

売れ始めて、抬頭してきたころは「凄み」さえありました。

私が、購入して読んだのは下記の2冊です。

『てっぺん野郎 本人も知らなかった石原慎太郎』(2003年、講談社)

「てっぺん野郎」は、「タカ派、極右、マッチョ」を演じながらも、正体は「カワード;coward(臆病;田中康夫評)」な石原慎太郎の本質を見事に描き切っており、圧巻でした。

また、某有名政治評論家が言っていた「知事になりたがるような奴は「何でも自分が一番出ないと気が済まない奴らだ」」という傾向も理解できました。

 

『小泉純一郎 血脈の王朝』(2004年、文藝春秋)

「小泉純一郎 血脈の王朝」については、小泉チョン一郎が、学生時代に、女子大生のレイプを犯し、横須賀署に現行犯で逮捕された事実、実父鮫島純也が、鹿児島県、の朝鮮部落、万世(ばんせい=マンセー)村出身であることも、度胸よく描き切っています。

小泉については、未だ当時、「時の権力者」でしたから、命の危険も顧みず勇気ある言論活動でした。

 

孫正義を書いた『あんぽん 孫正義伝』(2012年1月、小学館→2014年9月、小学館文庫)

孫正義を書いた『あんぽん 孫正義伝』(2012年1月、小学館→2014年9月、小学館文庫)を本屋で立ち読みして、それ以降、読むのを止めました。

先ず、タイトルの「あんぽん」とは、孫正義の「通名」です。「安本(やすもと)」と書きます。

佐賀県の鳥栖市の朝鮮人部落の出身です。

これで、「安」の字の組み合わせの苗字が、在日が非常に好むことがよくわかります。

★「取材対象」の孫正義に「惚れこみすぎて」、ノンフィクションライターとしての「冷徹な「取材眼」」に曇りが生じていることに気づいたからです。

それ以降、佐野の著作は読んでいません。

しばらくぶりに、書店で面白そうな本はないかと探していたら、佐野眞一絡みのびっくりするような本が目に留まりました。

 

ノンフィクションの「巨人」佐野眞一が殺したジャーナリズム 大手出版社が沈黙しつづける盗用・剽窃問題の真相 (宝島NonfictionBooks) 単行本 – 2013/4/22

長いタイトルですが「ノンフィクションの「巨人」佐野眞一が殺したジャーナリズム 大手出版社が沈黙しつづける盗用・剽窃問題の真相 (宝島NonfictionBooks)」

★要するに、佐野眞一には、20数年以上にわたる、他の作家の作品の「盗用」「剽窃(ひょうせつ;他人の文章・語句・説などをぬすんで使うこと。)」の悪習があったのです。

それを、20数年来の被害者であった、溝口敦さんが、企画を立ち上げ、他の多数の「被害作家たち」を糾合して、全ての佐野眞一作品を一字一句洗い出して、この本のこの部分はどの作家のどの作品の、どのページからの「盗用」と、一目でわかる様に、「検証本」を出版したのでした。

溝口敦・・・Wikiより

溝口 敦(みぞぐち あつし[1]、1942年[2]7月5日 – )は、日本のノンフィクション作家、ジャーナリスト。東京市浅草区(現・東京都台東区)生まれ[3]。川崎市高津区育ち。

日本における組織犯罪問題の第一人者[4]。雑誌編集者として暴力団の取材に着手した20代なかば頃からというもの、“殺菌には日の光に晒すのが一番だそうだ”(米国最高裁判事ルイス・D・ブランダイス)をモットーに著述活動を継続[5]。数多くの「ヤクザ」(暴力団)関連の著作を上梓してきた[6]

代表作にベストセラーの『暴力団』(2011年)や『食肉の帝王』(2003年)など[7]。後者『食肉の帝王』では、第25回「講談社ノンフィクション賞」、「日本ジャーナリスト会議賞」、および「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞」の3賞を同時受賞している。(2003年)

溝口さんは、取材対象の暴力団から襲撃され、ナイフで刺されても平然と取材を続ける「豪胆」な作家です。相手が悪かったですね。

下記が、「〇パクリ」の惨状です。

ここまで、「実証」されたら、佐野眞一も「ぐうの音も出ない」

本人曰く「背後から「大きな力」で刺された」というのが精一杯でした。

ご愁傷様。

 

盗作作家

私が、何を言いたかったかというと、現在扱っている、「ゾンビの様な本能的盗作台本屋」の井沢満の、過去に担当したドラマの台本、一部書籍化したものもある。

これらを、全て、一字一句検証したら、どの原作のどの部分は、過去の他の作家のどの部分からの「盗作」だということが、明瞭に確認・検証できるでしょう。

読者の中で、文学部卒の方は、相当手間暇のかかる作業ですが、「検証」を完成して、「論文形式」に纏められたら、東京大学から「文学博士号」を授与されるでしょう。

そうしたら、もう翌日から、Fランク大学の「講師」にリクルートされるでしょう。

いや、マジで(笑)

続く。

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