評価がいまいちだった真島の「受験ノウハウ本」

Amazonのレヴューを拾うと
2009年12月5日
形式: 単行本(ソフトカバー)Amazonで購入
中学生の子供2人を持つ親です。興味深く読みました。
(子供は二人とも公立中学生)が、私立中学・私立高校や大手塾の実態について、
著者の周りの人や取材したごく少数の人の意見やエピソードのみを引用し、
あたかもそれが私立や大手塾のすべてであるかのような強引な文章展開に呆れました。決論付けるならもっともっと数を取材すべきでは。
かなり主観入ってますよね。というか、それがほとんど。私立でも大手塾でも、本当にいい塾・いい学校はあるし、
頑張っている子はたくさんいます。
ようは学校や塾次第だし、子供との相性、人それぞれなのに、
帯には「学校は公立だ!」・・・???納得できません。
呆れます。
ポイント
- 「著者の周りの人や取材したごく少数の人の意見やエピソードのみを引用し、
あたかもそれが私立や大手塾のすべてであるかのような強引な文章展開に呆れました。決論付けるならもっともっと数を取材すべきでは。
かなり主観入ってますよね。というか、それがほとんど。」
★全く同感です。
「呆れるほどの取材不足」→「強引な展開」→「主観だらけ」(爆)
真島の「ウリナラマインド」の炸裂です(怒)
評者は、真島の「人間性」の本質をついていますね。
Amazonのレヴュー
2015年2月25日
形式: 単行本(ソフトカバー)
受験の参考になるかどうかといえば、あまり参考にはならないです。(たぶん、その時代に読んだとしても。)
全体的に主観が強いので、単に読み物として読んだ方がいいと感じました。もっとも書きたかったのは、「公立中なんてダメ、と言っていた周囲のママ友は間違っていた、私立なんか行かなくても日比谷高校に入れるような優秀な娘を一人でも育てることができた、私の育て方はすばらしいでしょ。私の考え方は正しかったの」ということなのだと思います。
でも、長女の話だけ書いたら単なる「自慢本」になってしまうから、スパイスとして次女の話も入れました、みたいな。たまたま次女という、ちょうどいい材料があったからよかったんですよね。でも、次女の話は、ちょっと負け惜しみっぽい感じですけど。もちろん、家族としては「落ちてよかった、やっぱり公立がよかったのよ」とポジティブに考えるのは、次女の気持ちを考えても当然。正しいことです。でも、それをもって、公立中進学の方を推すのは、ちょっと違う気がしています。
あまり客観的な観点から書かれていないこと、またタイトルと内容が違っていることから、星2つにしました。でも、何度も言うようですが、単なる受験顛末記として読めば、この世代の女性特有の考え方なども垣間見えておもしろいです。ただ、次女は、自分の小学校時代のことをここまで書かれて、傷つかなかったんでしょうか。ちょっと気になりました。
ポイント
- 受験参考本としては役に立たない。
- 主観が強すぎて、客観的に書かれていない。
★おい!真島、お前の大好きな「客観脳」が足りないといわれているぞ(爆)
Amazonのレヴュー
2010年4月19日
形式: 単行本(ソフトカバー)
子どもが都立上位校に在籍しているので、興味深く読みました。
某受験サイトでは、著者の長女さんが慶応大学に合格するも辞退、国立大学に進学されたとありました。
今年の日比谷高校の進学実績(東大37、早慶300)は素晴らしかったのですが、長女さんはその学年だったのですね。
★珍しく、評価の良いレヴュー(笑)
真島の長女は国立大学に進学したそうな。
慶応を蹴った云々は嘘くさいけど(爆)
偉そうに「受験本」を書くわりには残念な次女の実態のようだ。