気を付けようマスコミリークテロ
「竹下派から茂木派へ」「茂木氏が会長に内定」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d3fed746ee407565b733e0d2c0a962518a9dad6
自民党旧竹下派(平成研究会)は11日、先の衆院選後初の定例会合を党本部で開き、茂木敏充幹事長の会長就任を内定した。前会長の竹下亘元総務会長が9月に死去し、会長職は空席になっていた。茂木氏は近く事務総長ら役員体制を固め、茂木派へ移行する。
同派は衆院選の結果、衆院議員31人、参院議員20人の計51人となり、党内第3派閥となった。
転載以上
【気を付けようマスコミリークテロ】茂木は竹下派会長に内定したわけではない。
事実ではないことを特定新聞の「子飼いの記者」に書かせて「既成事実」にしてしまう。と言う悪質な手法があります。
昔は少なかったのですが平成、特に21世紀、特に小泉純一郎政権以降急速に増えました。増えたのは自民党内ですが「出自」のしっかりした「真っ当な政治家」はこんなアンフェアなやり方はしません。
この手法を「政局の節目」に多用するのはネオリベ(新自由主義)の政治家。しかも「反日工作員」の疑いが濃い連中です。私が知っている限りは、菅義偉、小池百合子、この茂木敏充の3人です。
菅義偉は小泉政権の総務副大臣(大臣は竹中平蔵)の時、郵政公社の民営化が決まった時。郵政公社の生田正二総裁は民営化後も続投するつもりでした。そこを菅が新聞に「生田総裁辞任の意向、後任は西川善文三井住友銀行元頭取」と書かせました。
朝秘書から新聞報道を聞かされた生田総裁は「聞いていない」と不快感を露わにしましたが、そこに突如現れたのがフランケン菅でニタニタ笑いながら「生田総裁長い事ご苦労様でした」と言ったそうです(稲村公望郵政公社常務理事談)。
ネオリベは自分にとって不都合な人物を排除する時、正々堂々と決着を図らずに「相手の寝首をかく」様な日本人離れした卑怯な手を躊躇なく使います。このマスコミテロを企画したのは竹中で実行犯はフランケン菅でした。その報道した新聞社にフランケン菅が金で飼いならした記者がいてそいつに書かせたのでしょう。
小池百合子は防衛大臣の時、実力事務次官の守屋氏が邪魔でフランケン菅と同様の方法で、先にマスコミにリークして守屋氏辞任の流れを作りました。
色々と問題は有りますが安倍元総理と麻生元総理がこう言う汚い手を使ったのは私の知る限りではないです。やはり「出自のしっかりした人」と言えます。
さて本題ですが、この産経の茂木の記事が最新の「マスコミリークテロ」の事例です。茂木は竹下派の会長に内定していません。茂木が自分で「内定宣言」をして産経の「子飼いの記者」に記事を書かせ「既成事実化」を狙ったものでした。
仮に、サルの群れに例えてみましょう。そのほうがわかりやすい。
※画像と文は全く関係がありません。
九州のO県にアジア最大の野生のニホンザルの集団が住むT自然公園。
ここの、ニホンザル達は、それぞれの考えによって喧嘩が強く政策の一致するオス猿を選んで「派閥」を形成している。
サルの派閥は、その所属サルの数によって優劣が決まり、大きい方から順に
A郡、ホソダグループ
B郡、タローグループ
C郡 タケシタグループ
D群 キシダグループ
などに分けられる。
自然公園内第三派閥のC郡のボス猿の「タケシタワタル」が病没し、C郡のボスの座は空位になっていた。
しかし、A郡、B郡との「餌場争い」の解決には交渉には窓口がいるので「ボス猿代行」の地位に取り敢えず「モテギ」がついた。
「モテギ」は元々T山出身のサルではなかった。1993年、駐日米国大使がT山を訪問した時に同行し、親善の意味も込めて滞在させられ、その後T山に棲みついたのだ。米国大使は何故か、読売新聞のオーナーのナベツネこと渡邊恒雄の紹介状も持参していた。
当時の最大派閥A郡のボスの「オブチケイゾウ」は最初は外様の「モテギ」の受け入れに難色を示したが「アメリカの圧力」に押し切られた。
そもそも「栃木弁」を使う「モテギ」と、T山「生え抜きのニホンザル」達は言葉が通じなかった。「モテギ」が群れを離れメス猿を追い回している時、C郡の幹部サル達は水飲み場に集まって会議を開いた。
幹部サル①「モテギは若いサルに対するパワハラが酷くて困ったもんだ」
幹部サル②「大変な奴を受け入れちまったもんだ」
しかし「モテギ」は、他の群れとの「交渉に強く」、数年たつと、T山一の「タフネゴーシェイター猿」として地元の地方紙にも度々記事に登場することが多くなった。タイトルは「T山のニューリーダー」。
2010年代になって、T山の観光客が急増すると「交渉の得意なモテギ」は重宝されるようになり存在感が増していった。
しかし、ある時、中国からの大観光団の団長の「SKペー」に対して、中国語で「謝、謝」と答え卑屈な態度を取った為、T山右派達から強烈な抗議を受けたこともあった。
時は流れ、T山の「派閥」をまたいだ代表サル、総ボスを決める「T山自然公園総裁選」が開催された。
今回は第四派閥のD郡から「キシダ」が立候補したが「モテギ」はボスの「タケシタワタル」の死の「空白」をついて、C郡を強引に「キシダ支持」でまとめた。
「モテギ」の読みは当たり、「キシダ」がT山の総ボスに就任するとご褒美として「T山ニホンザル幹事長」のポストを得た。
これで、「モテギ」は苦節28年「T山No2」の座を得たのである。
しかし、30年過ぎても「モテギ」は敵サルが多く、他のサルから「猿徳(エントク)の無い奴」との評価が定着していた。
2021年11月11日
C郡では「新しく成人したサルの新歓コンパ」が群総会で開催されていた。
新サルのプロフィール紹介が行われいる最中、突然「モテギ」の側近サルの「ササガワ」が「新ボスを決めよう」と動議を出した。
それに対して「アンチ・モテギの代表サル」の「イシイ」は「そんな予定は聞いていないぞ」と大反発。
「モテギ」の側近の「ササガワ」が「新ボスはモテギがいいと思うサルは拍手してください」と呼びかけたが、拍手は無かった。
ブチ切れた「モテギ」は総会会場の中心にある岩山にのぼって「文句がある奴はかかってこい」と威嚇したが、一匹もかかって行こうとするサルはいなかった。
「賛成もないが、反対もない。これで、俺に決まりだ」と、モテキは独り合点した。
総会を退出した「モテギ」は餌やり場に行くと、仲の良いS新聞・O支局の記者を見かけた。「モテギ」は急ぎ記者に近づくと、「C郡の新ボスは俺で決まりだ」と産経本社向けの記事で書いてくれと頼んだ。
そして、報酬として、観光客が投げてよこしたバナナを、記者のポケットにねじ込んだ。「モテギ」はマスコミに誤報をリークして、記事を書かせ、「既成事実と流れ」を作ろうとしたのだ。そして、それは成功したかに見えた。
しかし、「モテギ」は、3日後、観光客が焼き芋の包みに使用した産経新聞の記事を読んで驚いた。
「アンチ・モテギ」の代表の「イシイ」はT山M寺の住職と親しいJJ通信・O支局の記者に事実を話して、「モテギ」の産経の記事が誤報であることを記事に書かせた。
以上
つまり、ご婚約テロと同じで、既成事実化するための、飛ばし記事だということです。
まだ、竹下派の派閥の長は決まっていません。
【茂木幹事長は竹下派会長の内定もしていない】
この時事通信の記事を読むとこちらが真実でしょう。
茂木幹事長、「ポスト岸田」へ存在感 派閥会長内定も結束課題 自民(時事通信)
news.yahoo.co.jp/articles/3f319
政界引退後も同派参院に影響力を保つ青木幹雄元参院議員会長は、「茂木会長」に反対とされる。
転載以上
竹下派の「新人議員の紹介」の会合で、茂木は側近議員に「新会長を決めようと言う「動議」を出させた。それに対し竹下派の参院幹部は「事前に聞いてないぞ」と激昂。人望の有るベテラン議員が「今日の時点では会長予定者としよう」と引き取って会合を終わらせたと言うのが事実です。
11月11日に茂木が産経に「飛ばし」を書かせて自分の会長就任の流れを作ろうとしましたがクーデター失敗でした。今日の時事通信の報道は「竹下派内アンチ茂木」の議員が既成事実にされたら困るからと知り合いの記者に書かせたのでしょう。
竹下派の事実上のオーナーの「参院のドン」青木幹雄が茂木を嫌って反対していると言うから「内定」ですらありません。厳密には「未定」です。
青木幹雄は87歳ですが、自民党元老院の一人として健在です。「海千山千」の強者です。特に竹下派参院の20人は全て「青木の子飼い」で結束が強い。「ポスト岸田」の候補とは言えますが、正式に派閥の後継者にならない限りは、今回の高市早苗のように特定の大物が担がない限り無理でしょう。
「マスコミリークテロ」をやるものは皆、ネオリベでフランケン菅を除いては必ず外国との関係があります。
竹中・・米国遊学、
小池・・エジプト学歴詐称、
茂木・・まともな留学。
今回の保守を仰天させた「竹中引き込み」に茂木は大きく関与していそうです。
以上