警察を監督する国家公安委員長は常に「安倍晋三の身内」
古屋圭司は成蹊大学OBで安倍の同窓。年は一歳違い。古屋は政界入り前は安倍の実父の安倍晋太郎の秘書で安倍晋三とは「秘書仲間」であり一歳上の兄貴分です。
無所属ですが安倍晋三の指示で動く「安倍別働部隊」です。去年の総裁選では安倍の指示通り高市早苗の選対本部長でした。
古屋の国家公安委員長就任は第二次安倍内閣でした。期間は2012年12月安倍再登板から2014年9月までです。
次の第三次安倍内閣の国家公安委員長は山谷えり子
安倍派でネトウヨ議員で有名です。山谷の時に警察庁に対し正式に統一教会への捜査を止めさせました。任期は2014年12月~2015年10月です。
第三次安倍一次改造内閣 河野太郎
河野太郎は派閥の親分の麻生太郎の言うことを聞かないそうです。言うことを聞かせられるのは菅義偉だけだそうです。
言わば本籍麻生派、現住所菅Gであり、菅は「安倍の使用人」なので安倍晋三の指示に逆らいません。菅義偉の「統一教会べったり」ですから河野太郎も当然統一教会の捜査はやらせませんでした。
第三次安倍第二次改造内閣 松本純
麻生太郎の最側近、有名なコロナの最中の「銀座三人組」の中心人物。3A,安倍ー麻生ー甘利ラインですから言うまでもないです。
第四次安倍内閣 小此木八郎再任
第四次安倍第一次改造内閣 武田良太
二階派ですが官房長官の菅義偉と関係は非常に良好です。
菅義偉内閣(安倍傀儡政権)
小此木八郎。再再任。
安倍・菅政権9年間の国家公安委員長のポストを見ると安倍晋三の「統一教会の捜査は絶対にやらせないぞ」と言う強い意志すら感じます。
有田芳生氏の言う様に1995年、地下鉄サリン事件でオウム真理教の幹部達を一網打尽にした警察組織は次は本気で統一教会を潰すつもりでいました。
それをやらせない為に安倍晋三は第二次政権では「官邸ポリス」の中村格を「元TBS記者の山口敬之の逮捕状の握りつぶし」など様々な重要局面で抜擢して最後は菅義偉政権の時に安倍晋三からの「申し送り人事」で警察トップ(警察庁長官)まで出世させたのです。
傀儡とは言え、菅義偉政権が4年間続き、次にまたキングメーカーの安倍によって高市早苗が後継になれば、統一教会の「霊感商法」などの被害者は増えこそすれ、警察による「ガサイレ」は未来永劫ないかのような安心感を与えていたのです。
この状況で、菅、岸田と二代のキングメーカーとなった安倍晋三の驕りと慢心が統一教会へのビデオレターとなって山上容疑者に暗殺を決断させたのです。
安倍晋三による「森友事件」で自殺した二人の官僚にも「安倍晋三殺害指示説」すらでています。晩年の安倍晋三は幼少以来親しい「家族同然」の政治記者、野上忠興に対して「私は畳の上で死ねないでしょう」と言ったそうです。非常に納得がいくものがあります。
https://note.com/nakamuraclinic/n/nf9cfe47bb709
中村クリニックnote
「森友、加計、桜を見る会などの問題を説明することなく終わってしまった。森友問題では官僚が2人自殺している。本当に自殺なんでしょうか?安倍さんのほうから、何らかの「指示」をしたのでは?」
「国葬」をやるべきか否かは谷原章介の意見に賛成
安倍元首相の「国葬」論に賛否 谷原章介「神格化するのではなく、客観的に見つめ直すべき」
https://www.j-cast.com/tv/2022/07/13441639.html?p=all
理由
①戦前の国葬令は既に廃止されており「国民の血税」を投入する法的根拠がない。
②日本は法治国家である
③コロナパンデミックの再来が専門家から警告される昨今、時節柄適切ではない
④長期政権とは言え在任中「スキャンダルと疑惑の総合商社」だった
⑤桜を見る会の「サントリー無償提供事件」で現在刑事告発中。本人は死亡しても法人としてのサントリーが刑事告発されている
⑥森友事件の再調査をやるべき。