ジャニーズファンには正しく理解してほしい「国連」の意味
10月7日
国連=国際連合がまるで世界の最高裁判所の様な印象を与えますが違います。英語表記はUnaited Nationsで正しい訳語は「連合国」または「連合軍」で第二次大戦の「戦勝国クラブ」です。誰が仕切っているかと言うとアメリカとイギリスです。
【「戦後体制」そのものです】
サンフランシスコ講和条約 署名する吉田茂全権
国連の仕事は「国際正義」への監視でも何でもありません。その目的は第二次大戦の敗戦国の日本とドイツに対する「監視」と「干渉」「抑圧」「弱体化」でしかありません。今回の「ジャニーズ知財危機」もBBCが話を大げさにして国連人権理事会にまで話を持っていったのでわかると思います
【戦後の国連人権理事会の活動と勧告を見れば歴然】
従って当然ながらアメリカとイギリスの国内の人権問題は全てスルーです。今回の言いがかりは「児童性虐待」で「児童の人権問題」でした。それならアメリカで頻繁に起きる「銃乱射事件」この問題になぜ触れないのでしょうか?小学校での銃乱射事件で頻繁に児童が多数死亡しています
【アメリカの銃規制には触れたことが無い】
アメリカの小学生は防弾チョッキを着て通学しています。これって「児童の人権侵害」「児童福祉の侵害」に当たらないでしょうか?銃乱射事件の被害者は児童だけでは有りませんが国連人権理事会がアメリカ政府に「銃規制の強化」を勧告したことは一度たりとも有りません。
【国連憲章の敵国条項には未だ日本、ドイツ、イタリアは敵国認定されている】
国連憲章の第107条に第二次大戦の敵国=枢軸国であったものとして日独伊三国の行動を監視し続けると言うEnemy Clauses(敵国条項)が未だ存在します。国連と人権理事会にとっては未だ日本は「敵国」なのです。