アメリカ史上「因縁の地域」で不気味な現象発生
南部連合の将軍の名前、学校名に復活 米バージニア州 #ldnews
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南部連合の将軍の名前、学校名に復活 米バージニア州
2024年5月11日 AFPBB News
【AFP=時事】米バージニア州シェナンドーア(Shenandoah)郡の教育委員会は10日、1861~65年の南北戦争(American Civil War)で戦った南部連合(Confederate States of America)軍の将軍の名前を2校の校名に復活させる案の採決を行い、5対1で可決した。4年前、人種差別の撤廃を求めるデモを受けて、校名から削除されていた。
同州北部クイックスバーグ(Quicksburg)にあるハニーラン(Honey Run)小学校はアシュビー・リー(Ashby-Lee)小学校に、マウンテンビュー(Mountain View)高校は、ストーンウォール・ジャクソン(Stonewall Jackso)高校にそれぞれ校名を戻す。
「ストーンウォール」ことトーマス・ジャクソン(Thomas Jackson)とロバート・E・リー(Robert E. Lee)は南軍の将軍で、ターナー・アシュビー(Turner Ashby)は騎兵指揮官だった。いずれもバージニア州出身。
画像は今回名誉回復を果たした南軍3将軍、左からトーマス・ジャクソン、ストーンウォールの愛称で知られた南軍きっての勇将、南軍旗とともに南部の人の記憶に残るロバート・リー、アメリカ史上屈指の名称と言われる、騎兵指揮官 ターナー・アシュビー
シェナンドーア郡の措置は流れに逆行するものだ。奴隷制存続を主張していた南部連合の要人の名前は、学校や基地、記念碑から削除する動きは全米に広がった。
こうした運動が勢いを増したきっかけは、2015年6月にサウスカロライナ州で白人至上主義者が黒人教会で銃を乱射し9人を殺害した事件だった。さらに、2020年5月にミネソタ州で黒人男性ジョージ・フロイド(George Floyd)さんが白人警官に殺害される事件をきっかけに拡大した。(転載ここまで)
画像はジョージ・フロイド事件
アメリカ内戦勃発の確率急上昇😱
現代も南北戦争の傷跡が癒えていないアメリカ
カロライナと言う地域もノースとサウスに分かれるのは同じ地域の住民が北軍と南軍に分かれて殺し合った結果の「悲劇の行政区分」です。
南北戦争時の南軍旗を「南部の人々」は恨みを抱きながら誇りをもって大切に保管しています。
南軍の名将リー将軍の名前を公立学校の名称に冠することは北軍、北部に対する軍事的復讐を宣言するのと同じ事です🥶
ヤンキーと言う呼称は元来は米国南部で、北部諸州の住民を軽蔑的に呼んだ語です。
この事を日本に置き換えると福島県の人々が住民投票で県名を「会津県」に変え県庁所在地を会津若松市に変更する様なニュアンスです。
戊辰戦争も西南戦争も日本の近代化の過程での「悲しい内戦」でした。
日本は銃規制が厳しく、被害者たる東北六県の人々も内心はどうあれ私の様な鹿児島県人にも出張で滞在中も大人の対応をしてくれますが、アメリカは銃社会でそれぞれ州ごとに軍隊を持っています。
加えてアメリカ人は絶対に感情を隠さないし押さえようともしません。大統領選が半年を切ってキナ臭いニオイがしてきました。11月を待たずに本格的な内戦が勃発するのでは?まぢかよ😱
写真①南軍の名将のロバート・リー将軍の記念日を祝う地元支持者たちの一連の写真です。
写真②ちょっとネオナチの様な雰囲気ですね。
写真③バージニア州レキシントンと言えば南北戦争最大の激戦地です。
写真④空に向かってみんなで銃をぶっ放すメンタルがパねえです😱
写真⑤今年1月13日の写真ですが真冬の寒空の下、戦没者の墓地を練り歩くところが何とも言えません。
写真⑥「南軍旗こそ我がアメリカの旗だ」と主張しているようです。星条旗ではないようです。