都知事選;蓮舫氏出馬表明について
一情報発信者として私の立場を明確にしておきたいと思います。今回の都知事選は支持政党のしがらみを越えて蓮舫氏を支持、応援する所存です。
理由は小池百合子は2001年の小泉政権発足以来「小泉ー竹中構造改革」路線で日本を壊してきた重要な共謀共同正犯の一人であり小泉純一郎、竹中平蔵、高橋洋一らとともに絶対に「無力化」しなくてはならない対象だからです。
本来は自民党本部と自民党都連が小池に勝てる独自候補を擁立すべきですが、2020年と2回も続けて擁立できない体たらくです。「自主投票」になったという事なのでそれでは左右にこだわらず割り切って小池百合子に勝てる候補として蓮舫をSNSで応援することにしました。
都知事選は昔からポピュリズム(大衆迎合型政治)の極致
私の記憶に残っている時代からマルクス主義経済学者の美濃部都知事も「美濃部スマイル」と言って主婦に非常に人気のある都知事でした。
旧内務官僚(自治官僚)の大ボスの鈴木俊一知事は堅いイメージでしたが1999年の石原慎太郎以来、舛添知事を除けば皆ポピュリスト(大衆迎合型政治家)でした。
B層の有権者は投票所で顔と名前が一致する候補に投票する
B層とは「オールドメディア(TV,大新聞、女性誌)の報道しか信じず自分の頭で考えない人達」です。いい悪いは別にして日本の有権者の6割がB層です。
残りの4割は本人の信条、主義主張で左右に2割ずついます。
都道府県知事は実は誰でも良い
現状の地方自治体の知事は2007年以来17年間「内戦」が続く大阪府と大阪市以外はどこもそうでしょう。私自身も市長と市政には関心があるが県知事と県政にはあまり興味がありません。用事があるのは市役所ぐらいで県庁に何か用事があることは殆どありません。
その意味では私もB層かもしれません。鹿児島県でこの意識ですから一般予算11兆円でスェーデン一国レベルのGDPと1千3百万人の人口を誇る首都東京の有権者では尚更です。
2016年の都知事選の時も私の大学以来の親友でアメリカのTOP10ビジネススクールでMBAを取得した友人に「都知事選は誰に投票したの?」と聞いたら「小池に入れた」と言っていました。
立候補者の政策で判断する人は学歴に関係なくほとんどいないでしょう。小池の公約は出鱈目でしたが(笑)