https://www.asahi.com/articles/ASSD320KWSD3PTIL007M.html
「公選法違反の恐れ」村上総務相 2馬力選挙、SNS虚偽情報に懸念
朝日新聞デジタル 鬼原民幸 2024年12月3日
村上総務相は3日、SNSでの虚偽情報の投稿や他候補の当選を目的とした選挙運動が公職選挙法違反になり得るとの認識を示した。
参院の代表質問で、兵庫県知事選や名古屋市長選などを念頭にした立憲民主党の辻元清美氏の質問に答えた。
11月の両選挙では、一部の候補者に対する虚偽の情報がSNS上で広く拡散した。
さらに兵庫県知事選では、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が自身の当選を目指さず、斎藤元彦氏(現・知事)の応援を展開。「2馬力の選挙戦」と疑問視する声が上がっている。
辻元氏は質問の中で「(他候補の応援が許されれば)誰かを当選・落選させる狙いで、複数人が立候補する選挙運動が可能になってしまう」と指摘した。
村上氏は答弁で、虚偽情報の投稿について「公選法に虚偽事項公表罪が設けられているが、SNSを含め、インターネット上の発信なども対象となる」と説明。
他候補の応援についても「一般論」と断ったうえで、「候補者が他の候補者の選挙運動を行う場合には、その態様によっては、公選法上の数量制限などに違反する恐れがある」と懸念を示した。
「個別の事案が公選法の規定に該当するか否かについては具体的な事実に即して判断されるべきだ」とも述べた。(転載ここまで)
政府、兵庫県知事選の公選法違反等違法行為を認める😱
公選法の数量制限違反
村上総務大臣が「斎藤元彦+立花孝志の2馬力選挙」の違法性(数量制限違反)を認める。SNSの虚偽情報拡散についても調査を求める。
事実上の閣議決定;異常すぎた兵庫県知事選の政府解釈の確定😱
公選法所管の総務大臣の村上氏による参院本会議での政府答弁だから「極めて重い」。質問者は野党第一党の立憲民主党の辻元清美。
「有り得ない事」が立て続けに起こった兵庫県知事選の当選者「斎藤元彦以下選対幹部」の違法性を認めた👮
村上総務大臣の国会答弁の行間を読む🧐
公選法の所管官庁の総務省の大臣として「斎藤+立花の公選法違反疑惑」について「違法である」との解釈と判断を行った👮
村上大臣も野党から質問通告を受け総務省の公選法所管の幹部(局長級)から兵庫県知事選の公選法違反根拠のレクを受けて答弁したはず🧑⚖️
公選法は改正&解釈は総務省で運用は捜査機関(地検と県警と公安警察)🕵️♂️
運用とは公選法違反が発覚した候補(当落とは無関係)と選対についての捜査・事情聴取・逮捕・取調べを行う事で総務省に「捜査権」は有りません。
従って捜査は一義的には兵庫県警、神戸地検特別刑事部、大阪地検特捜部となります😱
事実上の捜査の督促を暗示した「逆指揮権発動」😱
本来の「指揮権発動」の解釈は法務大臣が直属の部下で指揮下にある検事総長に対して「しっかり仕事して悪い奴(特定していない)を捕まえろ」と訓令する「精神論・理想論」に近いものです。
しかし歴代の自民党政権はその逆を行い捜査を阻止してきました👹
時間はかかっても必ず捜査機関は動く👮
国会運営のパワーバランスの激変
衆院選で自公が少数与党となり国会の枢要ポストの多くを野党第一党の立民に譲った。
特に国会運営の要の予算委員長ポストを立民の国対族No1の安住淳に譲った。私は森山幹事長と安住淳との密約だと見ている🧐画像は高橋洋一ch
仮説「森山ー安住密約」とは🧐
画像は大阪冬の陣での豊臣方VS徳川方の講和条件
①立民は内閣不信任案を提出しない
②予算員会での議題の決定権は立民に譲る。
この2点だろう。歴史上、大阪冬の陣の講和交渉で豊臣側はやむを得ず大阪城の外堀の埋立は譲歩した。
これになぞらえると自民党は「二の丸」まで明け渡すに等しい愚行を犯したことになる😱
衆院予算員会で質問に立つ立民議員は常にスポットライトを浴びる😱
NHK国会中継で自民党を追及する雄姿が自分の選挙区の有権者に届けられる。来夏に予想される衆参ダブル選の格好のアピールになる。
自民党は「夫婦選択的別姓」以外の立民の得点になる政策は全て最大限譲歩し吞むことになるだろう。
野田佳彦に政権奪取する気は更々ない
野田佳彦は大企業に入社し社長をゴールとした出世競争に参加するより下請けの中小企業の社長で「お山の大将」でいたいと言うタイプだ。その点は枝野幸男や小川淳也も内心みな同じだろう。
内閣不信任案を提出しなくても政策で自民党を譲歩させれば地元選挙区の支持層への弁明になる。
兵庫の大乱「斎藤劇場」を追及する論戦は国会に場を移す👹
「兵庫ー斎藤劇場スキーム」は全く同じパターンで名古屋市長選にも飛び火した。
被害を被ったのは今や「実質連立与党」と化した国民民主党なので彼らも国会で黙っていないだろう。