10月27日 衆議院選挙
安倍派裏金議員に対する衆院選での処遇(党内人事管理)
① 幹部5人衆
(a) 政倫審欠席者→非公認;萩生田光一
(b) 政倫審出席者で野党の納得する弁明が出来なかったもの→
非公認;西村康稔(当選)、下村博文(落選)
② 他の安倍派裏金議員
公認はするが比例重複立候補は認めない。
これで安倍派の解散前現職衆議院議員は59人から20人まで激減(約75%減)し第一派閥から滑り落ちて事実上の壊滅状態となった。
11月7日 諸刃の剣となった安倍派粛清
「比叡山焼き討ち」には成功した石破政権だが自公合わせて衆議院で過半数を割ってしまった。
それで石破総裁以下執行部は7日の両院議員懇話会(両院議員総会と違って総裁の任免はできない)で「ガス抜き」を行った。
3時間に亘り、執行部に対する不満や批判がぶつけられたが、石破総裁に直接辞任を要求したのは「安倍友既得権益層議員」の青山繁晴参院議員一人に留まったのは意外だった。
11月11日 特別国会の首班指名投票
予想通り、石破茂VS野田佳彦の決選投票となったが、国民民主、維新、れいわ新選組が「棄権」にまわり、石破茂総理が再任された。
私が最も緊張した三カ月間(8月14日~11月11日)
まるで「戦争映画」を見るような手に汗を握る展開で、最後に石破総理が特別国会で再任された瞬間、ほっとすると同時に疲れがどっと出ました。
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