2025年乙巳の年② 石破政権、自民党と壇ノ浦

2025年乙巳の年

石破政権はどうなる

内政と外交に分けて予想すると、先ず、前提条件として「石破おろし」は起きず、石破政権は自民党総裁任期が切れるまでの後3年は最低継続すると言う昨年の年末の予想から全く変わっていません。

従って「ポスト石破」が世間の耳目を集めるのは早くとも2026年の年末頃からだと見ています。

今夏の参院選を乗り切れば、よほどの「失政」でもない限り2027年の8月に本人が続投すると言えば結果次第で総裁選が行われるか、対抗馬が出なければ「無投票」で2期目の自民党総裁=石破政権6年間が視野に入るでしょう。

この予想は私自身の願望も有り「政治は一寸先は闇」なので何が起きるかわかりませんが石破政権は「自民党再生の為の戦時内閣」なので一度は「党内野党」に徹する予定が「天命」で日本国総理大臣の座に就いたのだから、職責を投げ出さずに最低3年は国民の為に頑張ってもらいたいと思っています。

 

母校慶應義塾が戦後輩出した二人目の総理大臣

私としても母校慶應義塾が戦後輩出した橋本龍太郎に次ぐやっと二人目の総理大臣なので大先輩に対して一定以上のリスペクトをもって今後も応援し続けたいと思います。

戦後の自民党史の中で慶應義塾卒と言う「学歴詐称」をした「最悪の売国政治家」がいますが母校の名誉を守り読者に注意喚起する為に過去記事にまとめましたので是非お読みください。

 

小泉家底無しの闇①~⑦

3年後、2027年9月の自民党総裁選は対抗馬が出るとすれば、順当にいけば「石破茂VS林ヨシマサ」になると現時点では見ていますが、岸田文雄前総理も再登板の意欲有りとの情報が流れてくるのでその予想はまた別の機会に譲りたいと思います。

 

健康不安説は問題ないのではないか?

誰とは敢えて言いませんが「安倍友既得権益層」が盛んに、石破総理の健康不安説を流していますが、週刊文春のインタビュー記事の様に「不眠が続いて薬を服用している」と本人が仰っていたので「政局」に繋がるような問題では無いと私は見ています。

 

今夏の参院選も石破総理が指揮することになる

内閣支持率は上向きつつも低位安定しているようですが、この責任は「安倍―菅長期政権の多くの失政」と「安倍派清和会の裏金事件」に全て責任が有ります。

「石破では選挙は戦えない」と言って「表紙」だけ差替えても参院には未だ「安倍派裏金議員」が31名も残っています。

 

このうち改選組はざっと数えて11名ほどですが、「非改選組」も含めて完全に淘汰しない限りは参院でも自公で少数になってしまいます。

 

「裏金&統一教会議員」は公認する大義名分がない

画像は政倫審で「言い訳」を展開する橋本聖子と山谷えり子、ともに比例単独&4桁の裏金議員の双璧、おまけに山谷は統一教会との「密接交際者」として有名

他に安倍派参院の比例単独候補は山田宏(非改選)、赤池誠明、井上義行(非改選)、石田昌弘、羽生田俊、衛藤晟一と6名いる。羽生田と衛藤は引退を表明している。

・比例単独候補は衆院選同様、名簿登載しない→自動的に引退に追い込まれる

・参院の選挙区持ち候補も非公認とすべき

そうしないと議席大幅減で衆参共に少数与党となれば「大連立」も困難になるでしょう。

 

政倫審出席は免罪符にはならない

画像は衆院政倫審での稲田朋美と柴山昌彦

稲田「不記載については不自然とは思わなかった(え?えええ・・・筆者)」

柴山「記載させてもらえるよう事務局に交渉したが断られた」

ともに弁護士、稲田は早大法卒、柴山は東大法卒、国会議員である以前に弁護士としての職業倫理感に強い疑問を抱かざるを得なかった

安倍派裏金議員達は衆院の結果を見て一年前から人が変わったように我先に自ら政倫審に出席しましたが発言は予想通り「弁明」にもならないレベルでした。

その「言い訳」は判で押した様に

・故安倍晋三は一旦、キックバックと不記載は止めようと決めた、悪いのは幹部達(安倍派特に安倍晋三の寵愛を受けた女性議員に共通する現象)

・銃撃事件後に6人の幹部の「誰か」が「裏金の継続」を決めた

・それが誰かはわからない

と言うパターンでした。真面目に聞いている野党議員が気の毒でした。

 

自民党の再生には衆参同日選しかない

昨年の衆院選後から、元全国紙記者など何人かの論者が既に主張しており、最初は懐疑的でしたが私も最近は衆参同日選しかないと思うようになりました。

画像は1月3日、政界引退表明をした「ヤンキー先生」こと義家弘介  高校は暴力行為で退学、更生せずに議員になってからは「裏金(脱税)」

刑事告発されるも不起訴で逃げ切った。初当選の2007年参院選は時の総理、安倍晋三本人の直々のスカウト 第二次安倍内閣での文科副大臣は「たちの悪いジョーク」

落選した裏金議員の中から、引退を表明する者も何人かでており今後も増えていくことは確実なので、石破総理と森山幹事長、木原選対委員長ら執行部は既に準備中かもしれませんが「落選議員の選挙区の支部長差替え」、自民党のイメージ刷新の新候補の擁立が急務だと思います。

 

統一教会の解散命令が発出されれば公認候補の差し替えは不可避

1月27日に、東京地裁が「統一教会の解散命令請求の審理を終了すると公表しています。

昨年7月11日の最高裁での統一教会側の逆転敗訴(念書無効判決;公序良俗違反)と名誉棄損訴訟で協会側の敗訴が続いているので、早ければ年度内にも東京地裁は解散命令を出す可能性は非常に高いと思われます。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/339559

旧統一教会信者の「賠償請求しない」念書は無効 最高裁、教団勝訴の二審判決を破棄 「公序良俗に反する」

 

東京新聞   2024年7月11日

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側の違法な勧誘で高額献金被害に遭ったとして、元信者の女性の遺族が教団側に約6500万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(堺徹裁判長)は11日、女性が「損害賠償請求を一切しない」と書いた念書を「公序良俗に反し無効」とする初めての判断を示した。

◆審理を差し戻し、裁判官5人が全員一致

献金勧誘の違法性はさらに審理が必要として、教団勝訴の二審判決を破棄し、審理を東京高裁に差し戻した。裁判官5人の全員一致の意見。念書を書いた元信者は複数おり、今後の同種訴訟への影響は必至だ。(転載ここまで)

 

自民党と壇ノ浦

今夏の参院選は安倍派にとっての壇ノ浦の合戦になる

乙巳の年と言う干支は60年で一回転します。

これを14回転して、時計の針を一気に840年前の乙巳の年に巻き戻すと何があったのでしょうか?

 

1185年の乙巳の年

1185年の乙巳の年で、今の山口県下関市の沖合の関門海峡で壇ノ浦の合戦が行われ平家一門が完全に海の藻屑と消えた年でした。

私は2000年4月以降の安倍派清和会支配を「平家政権」だと見ていますがその詳細は精査してまた別の機会で論証したいと思っています。

要するに安倍派清和会にとって昨年の衆院選は「信長による比叡山焼き討ち」で今夏の参院選は、衆参同日選になろうがなるまいが「壇ノ浦の合戦」になるだろうとの見立てです。

壇ノ浦の戦いはグレゴリオ暦に換算すると840年前の5月2日です。

今年も4月末~5月前半のGW前後に何か起きるかもしれません。

※続きます

 

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