ジャニーズ事務所の敵⑱BBCイギリス

BBCイギリス

１０月２日のジャニーズ事務所記者会見を見て

10月3日

結論から言えば「概ね良かった」と思います。

まだ誤情報や飛ばし記事が錯綜して完全に分析しきれていませんが「事務所側の戦略的勝利」ではないかと楽観しています。

事務所側は無条件降伏したかのように見せて肝心なところは何一つ譲歩していない

①補償の「大前提」は飽くまでも「在籍記録の有無の確認」

ですから「時効」を取っ払っても「在籍記録」が確認でき無ければ補償できないのです。

②在籍記録の確認は「当事者の会」にも確認するが最終判断は飽くまでも事務所側がやる

③「新社名」はFC会員に公募して決める。過半数の意見が「社名変更に反対」なら新会社にも「ジャニーズ」のブランドは何らかの形で残らざるを得ません。

④新会社に「エージェント制」を導入する。

アメリカの芸能事務所の模倣らしいですが、アメリカの芸能界に詳しい、デーブ・スペクターやXジャパンのYOSHIKIは日本の芸能業界では機能しないと言っています。

これも一年ぐらい「試行錯誤」してみて「結局無理でした」という事になれば、元に戻すだけです。

④東山と井ノ原の正副社長は「タレント活動は今後も続ける」と明言している

これは「相手方」の内部事情などの情報を十分につかんでいて、余裕なのではないでしょうか？飽くまでも推測ですが。

「新経営陣」にとって目下の最優先事項は、不安を感じているスポンサー企業と十分にコミュニケーションを取って「安心感」を与える事なのです。

TV局も「世論の空気」を読みながら「様子見」をしているところだと思います。

各局の報道番組も国連の人権理事会が「介入」したら掌を変えただけで「視聴率の取れるジャニタレ」は確保していたいので「騒動の大きな流れ」を変える「新事実」が明らかになれば、それが「免罪符」となって「一部左翼メディア」を除けば、「ジャニーズ叩き」は終わると見ています。

１０月１４日時点で「当事者の会」は足並みが乱れて脱会者が続出している状態です。

BBCが大人しい。TWでさらっと触れているだけ。

報道番組を作らずスルーしたら撤退かな。

BBCの記事に「勝利感」が感じられない

記事の内容は過去報道の焼き直しです。記者会見の事務所側の発表についても深い掘り下げが全く有りません。「続編」の報道番組を作れなければ「BBCー文春連合」の敗北だと思います。その時は今回の「ジャニーズ知財危機」が「日英知財戦争」であり壮大な国際的謀略の「弾丸無き一軍事作戦」だったことが証明されるでしょう。

ジャニーズ知財危機；私はこう見る

10月4日

私が注視しているのはイギリスBBCの動きです。今の所Twで反応しただけ。会見から一週間、時差も有りますが今回の会見について来週１０月９日までに報道番組の「続報」が無ければイギリス政府も撤退かなと見ています。

※１０月１４日現在、BBCはジャニーズ事務所に関する報道番組を「続報」としては制作していません。

１０月２日の記者会見については英文、日本文の記事をネット上にアップしていますが記者会見で発表された事実を淡々と述べているだけで目新しい内容は一つも有りません。

またその記事も私がネットをチェックした１０月３日には見なかったものですから、恐らく１０月２日以降、数日して作成して「過去日付（記者会見のあった１０月２日）」でアップしたものだと思います。なんとも姑息な事をするものです（笑）

今は何食わぬ顔をして「イスラエル報道」をしています。

【もし続報番組が無かった場合】

①日本の伝統芸能についての「攻撃」を諦める

②事務所名を変えさせたので所期の目的は達成した。

のいずれかですが私は①だと思っています。文春がどう動くかは見物ですが。

イギリス政府の役割は国連人権理事会を動かすまで

※イギリス政府の役割分担はBBCで世界中に拡散して、ジャニーズ事務所の対するネガティブ・キャンペーンを展開して「常任理事国の特権」を行使して国連の人権理事会を動かす、ここまでだったのでしょう。

画像はアメリカの「国家人格」の象徴　アンクルサム

「後はアメリカがジャニーズ事務所を乗っ取れ」とそこでアメリカのハゲタカ外資ファンドと連絡を取り合いながら待機していた竹中平蔵が「満を持して」千両役者気取りで舞台に登場したのだと思います。

ですから「荒っぽい仕事」はアメリカ政府とサーベラスなどハゲタカ外資ファンドにやらせる代わりに乗っ取りが成功した暁には「利益は山分け」と言うところまで決まっていると思います。

画像は西武HDに乗っ取りを仕掛け長期間争ったサーベラス・ジャパンの鈴木社長（現オリックス専務）ルックスが大阪のコリアンタウン鶴橋でよく見かける在日韓国人にそっくり。

私のスタンス

「被害者」の方々には心情的に寄り添いたいと思いますが「純粋無垢」なジャニオタ、ファンクラブの方々の「人権」と「尊厳」は守る立場でいたいと思います。また「被害者」の方々には堂々と「お白洲」に出て頂きたい。日本の裁判所の判事には立派な方が多いので素晴らしい「大岡裁き」が期待できると思います。補償額も会社と交渉するよりは期待できる。また東山新社長に加害されたと主張している方は警察署に出向いて被害届を出されるのが良いと思います。