小泉研究|2009年衆議院選④
最終目標は『日本のフィリピン化』
【ポイント1】
昨年から、大量に来日し始めたフィリピン人看護師達は、かつてのフィリピン人ホステスの代わり。
かつて、バブルの頃から、今世紀まで、日本の各地の盛り場には、どこも「フィリピンパブ」が大繁盛でした。
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それまでは、フィリピン人女性は、「興行ビザ(タレントビザ)」で日本への入国は比較的容易でした。名目は、歌手とかダンサーでしたが、実態としてはホステス業が多かったようです。
この状況に、文句をつけてきたのが、例によってアメリカです。
2004年、アメリカの国務省による人身売買報告書の中で、日本が人身売買容認国として名指しされました。
フィリピン人女性の中には、日本のヤクザから、売春を強要された人も少なからずいたようです。
アメリカ国務省の気持ちもわかる部分もあります。
何しろ、2004年当時の総理大臣は、朴純一郎(通称名;小泉純一郎)です。
総理本人が、アメリカのブッシュ政権が作った傀儡(かいらい:操り人形)総理とは言え、小泉自身が、
① 強姦&レイプ2件以上
② SEX中愛人の芸者「こはん」絞殺
のバリバリの前科者だったし、小泉の選挙から、ボディーガードまで一切を広域暴力団の稲川会が仕切っているのですから、アメリカ国務省も非常に心配したと思います。
主人のアメリカからどやされた小泉は一発でビビって、フィリピン人女性に対する「興行ビザ」の発給を一気にストップしてしまいました。
しかし、これに困ったのは、フィリピン共和国です。
フィリピンは、世界に冠たる「出稼ぎ大国」です。
2006年の統計では、人口の1割に当たる約823万人が海外に出稼ぎに出ています。
そして、フィリピン中央銀行の統計では、海外の出稼ぎ労働者から、本国への送金は、128億ドル、日本円にして約1兆5000億円でした。
フィリピンの国民総生産(GNP)は1052億ドルですから、GNPの1割強を出稼ぎ労働者からの仕送りに依存しているわけです。
この統計の2006年には、既に「興行ビザ」の発給を打ち切っていますから、今まで通り、発給していたら、2006年の海外から本国への仕送りはもっと多かったでしょうし、そのGNPに占める比率ももっと多かったはずです。
フィリピンにとっては、「出稼ぎ労働者」は重要な輸出品目であり、外貨獲得の為の不可欠な手段なのです。
2006年に、小泉が退陣間際に、遊びでマニラを訪れて、アロヨ大統領と会談しました。
そこで、アロヨ大統領から、要求を突き付けられました。
それは、フィリピン女性に対する「興行ビザ」発給の再開です。
アメリカの手前、それはできない。
困った小泉は、ふと思いつきました。
今、検討中の、インドネシア人の看護士&介護士の枠の中にフィリピン人女性もぶち込もう!
奴らしい、いい加減さ炸裂です。
困ったのは、難題を小泉から「丸投げされた(この言葉もはやりましたね(笑))」厚労省です。
フィリピン人女性を看護士として大量に入国させたら、また、小泉の配下の横須賀の稲川会のヤクザに拉致されて、売春を強要されてします。
困りぬいた厚労省は一計を案じました。
滞在期間を区切ろう!
★4年以内に日本の介護士の資格が取れなければ、強制送還すれば良い。
日本人でも、合格率が50%しかないのに、漢字の苦手なフィリピン人女性が、これをクリアするのは困難だと思います。
長期に滞在させれば、また稲川会の資金源になって、最終的には、小泉の政治資金上納されるだけだ(怒)
厚労省なりの苦渋の決断だったと思います。
つらつらと述べてきましたが、「フィリピン人看護士」の問題を述べたいのではありません。
この問題から見える、フィリピンと言う国家の構造を述べたかったのです。
★この【魔の最終目標】が達成されたら、日本は現状の【アメリカの属国状態】から、もっと惨めな【アメリカの植民地】まで転落するでしょう。
【アメリカの属国状態】とは
(1) 日本の総理大臣は就任すると、いちいち参勤交代の様に、ワシントンにアメリカ大統領に挨拶に呼びつけられる。
(2) 国土の中に、沖縄を筆頭に無数の米軍基地と米軍がいる。※アメリカに軍事占領されているのと同じ。
(3) アメリカの私的な戦争に無理やり付き合わされる
※対等な独立国なら拒否できるはずイラク戦争、アフガン戦争等々
上記の3項目で一目瞭然だと思います。
【日本のフィリピン化】については、ちょっと回り道になりますが、現状のフィリピンがどういう国なのか、
そして、フィリピンはなぜそのような国にならざるを得なかったのか?
から、見ていきましょう。
先ず、日本とフィリピンの身近な関係から、、
【フィリピンと言う国の仕組み】
(1) 絶望的な貧富の格差
(2) 経済的中流階級を育てない社会の仕組み
(3) 英語教育に必要以上に熱心
(1) については
全国で、たった数10人の地主が、国土の半分以上の土地を所有して、小作農に耕作させて、働かずにセレブに暮らしている。
農村部の国民の半分以上が、なんと!!1日1米ドル(95円)以下で生活する最貧困層。
(2) については
国全体の富の、90%以上を、数10人の地主で独占ですから、何億分の1%の人とその家族が独占しています。
どこかに、そっくりの国がありますね(笑)
そうです、覇権大国のアメリカ合衆国です。
1日日本円にして、100円未満で生活せざるを得ない人達は、本人は勿論、子供に対しても、十分な教育を受けさせる余裕などないでしょう。
彼らは、現状のフィリピンの政治の仕組みでは、死ぬまで、中流階級になることができない。
仕方なく、成人近くなったら、海外に出稼ぎに出るしかないのです。
そして、国内では、「海外出稼ぎ労働者」の子供は何代たっても永遠に「海外出稼ぎ労働者」です。
断っておきますが、フィリピンの事を悪く言っているわけではありません。
今度の選挙で、朴純一郎以下、売国政治家全員を一人残らず、落選させ、政権交代後は、竹中平蔵、奥田硯、西川善文、宮内義彦等の売国財界人を一人残らず、撲滅しなければ、10年を待たずして、我々、日本国民は、フィリピンの最貧困層の人々と同じ生活に追い込まれるのは間違いありません。
【下流社会】;小泉政治の産物として、新たに発生した気の毒な若者たちの集団です。
この中から、一昨年、復習する相手を間違えて、秋葉原の歩行者天国で無差別殺傷を行った派遣社員の加藤某なる者も出現してしまいました。
【下流社会】なる言葉を作った、評論家の三浦展氏によると、「下流の子は下流になる」のだそうです。
フィリピンの例を見るまでもなく、その通りだと思います。
その日喰うだけが精一杯の家族には、子供は単に労働力であって、教育を施す余裕もないからです。
フィリピンの農村の最貧困層の人々、小泉政治で生み出された日本の「下流社会」の若者たちは、政治を変えない限り、仏教でいうところの、「地獄の餓鬼道(がきどう)」に落とされた者のように、何百年たっても、極楽に這いあがれません。
★フィリピンと日本の共通点は、フィリピンはかつては長い間アメリカの植民地、
日本も、第二次大戦で負けてアメリカに占領され、独立後の今も、【実質的な属国状態】であることです。
フィリピンは、アメリカに対して何度も独立戦争を起こして、アメリカ軍から、国民を大量に虐殺されています。・・・米比戦争
そして、キモは、現在国土の半分を独占する数10人の地主達は、対米独立戦争で、アメリカ側に寝返った地主達であり、民衆とともにアメリカと戦った地主達は、戦後アメリカから、土地を取り上げられ、小作人身分に落とされ、何年たっても、アメリカから復権を許されないそうです。
このやり方って、小泉が2005年の郵政イカサマ解散の時に、民営化に反対した愛国議員達を追放して、刺客まで送ったやり方に似ていますね。
しかし、アジアでは日本に次ぐ親米国です。
日本も、太平洋戦争で、全国の都市に対する無差別戦略爆撃され、多数の民間人、非戦闘員を大量虐殺された上に、広島、長崎には原爆まで落とされている。
しかし、日米軍事同盟を結んでいるし、基本的には親米的です。
★かつて、自国民を大量虐殺されながら、親米的
(3) については
フィリピンは、国を挙げて、英語教育に熱心です。
この辺は、アメリカと言う国はよく考えている。
「喰えないなら、我が国に出稼ぎに来いよ!こき使ってやるから(笑)」ってことです。
看護婦不足のアメリカではフィリピン人看護婦は重宝されています。
① 国家の富を【一握りの親米勢力】に集中独占させる。
② 国民の90%を最貧困層に転落させる。
③ 国語より、英語教育を押し付ける。
④ 貧困層を英語が喋れて使いやすい奴隷にする。
★これが、アメリカの、他国を植民地化する定番のパターンです。
フィリピンは、独立共和国とは言え、国民の大多数は、アメリカにとって使い勝手の良い低コストの奴隷と言って良いでしょう。
しかし、これは、他人ごとではありません。
上のプロセスのうち、③までは、もう既に、横須賀の朝鮮人皇帝、朴純一郎(通称名;小泉純一郎)によって実現されているのです。
★小学校からの英語の履修が決まっているではありませんか(怒)
この流れを、一刻も早く完全に阻止しないと、アメリカと、【小泉―竹中―奥田;売国勢力】の最終目標たる【日本のフィリピン化】は10年を待たずして実現してしまうでしょう。
その悲劇が実現してしまったら
★日本では食べていけない若い男女は、海外出稼ぎ労働者として、アメリカに行くしかありません。
男は、中西部や南部のトウモロコシ農場で、かつての黒人奴隷のように、牛馬の様にこき使われて、「家畜小屋」に住まわされて、ちょっとでも怠けると、棒で殴り殺されるでしょう。
女性は、メイド服を着せられて、朝から晩まで寝る暇もないほど家政婦兼ベビーシッターとしてこき使われて、アメリカ人の主人からレイプされ、「性の奴隷」にもされそうです。
★近い将来、こうならないように、そして自分がそうなりたくなければ、8月30日の投票日には、「這ってでも」投票所に行きましょう。
自分を救う方法は、投票による政権交代しかありません。