政財界|堤義明(前)

政財界|(前)美智子の腹違いの兄弟、堤義明を斬る、転載フリー

2016年02月24日

先ずは命式から、でれでれ草様からのリクエストです。

ちょっと遅きに失した感は有りますが、折角斬ったので、記事にしようと思いました。

ちなみに、掲載した写真は、「鎌倉霊園」にある部落成金の堤康次郎の「古墳まがいの巨大な墓」です。

「掲示板」で、武蔵野御陵の、「昭和天皇陵」との航空写真による比較が有りましたが、先帝様の御陵より、縦横、ゆううに2倍から3倍の大きさが有りました。

大阪の仁徳天皇陵といい勝負に見えました(笑)

「何を考えてるんだこの部落ヤクザは(怒)」呆れるのを通り越して激怒しました。

今は無いと思いますが、堤義明が失脚する前は、こんな笑えない話もあったそうです。

「鎌倉霊園」の地元の人で、父親が墓地に眠っているので、墓参りに行ったら、

入り口のゲートが閉められているので、「おい、開けてくれ!」管理人に言うと、管理人「駄目です」「何故だ(怒)」

管理人「今、堤さん(義明)がみえていますから」

要は、西武グループの総帥の堤義明様が来ているから、「民間人は遠慮せよ」との意味でしょう(笑)ふざけた話です。

西武グループには康次郎死後も、この男の考え方や、掟、ルールが厳然として生きており、後継者の義明は、それを無批判に、完全に踏襲していたのです。

さて、義明本人に戻りますが、私は個人的に嫌いな人物でしたが、一世を風靡した、巨大企業経営者であり財界人でした。

彼が、マスメディアに対する露出を一気に増やしたのは、昭和53年、福岡に本拠地を置く、クラウンライターライオンズ(旧西鉄ライオンズ)の球団買収をしてからでした。

九州の人間には、「西武鉄道」も「西武プリンスホテル」も知りません。ただ、野武士軍団として、日本シリーズで読売巨人軍に三連勝した「西鉄ライオンズ」の過去の栄光については強い郷愁を抱いていたので、西鉄が球団売却後、弱小親会社が続き、戦力補強もままならず、万年最下位を走っていたライオンズの新しい親会社の「西武」ってどんな会社だろう?

「オーナーの堤義明ってどんな人だろう?と自然と興味が集中したものです。

そして、この球団所有が、彼を全国区の財界人に押し上げる効果を発揮したのでした。

アメリカでは、企業のオーナーが「球団を所有」すると、財界でのステータスがワンランクアップするそうです。

それで、朝鮮人の孫正義のソフトバンク、これも朝鮮人の楽天、三木谷浩史の楽天イーグルスの様に、球団を持ちたがるのです。

最近ではこの人は日本人でしょうが(笑)ネットオークション会社、スマホアプリ提供会社のDeNaの南場智子まで、横浜ベイスターズを買収しています。

任天堂に至っては、アメリカMLBのシアトルマリナーズまで、持っています。

この中で、「プロ球団保有の経営者」としてのステータスを有効活用しているのは、孫ぐらいでしょう。彼は、金に物を言わせて、アメリカのスプリントやら携帯電話会社を買収しまくっていますからね。

話しを堤義明に戻します。

この球団買収で、父康次郎の死後、14年間単なる、西武グループの後継者にすぎなかった義明に、「財界の新しいホープ」として、メディアの注目が俄然集まりだします。

彼は、康次郎が非合法で買い漁り、強奪した土地を、スキー場等のリゾート開発をさせて、一定の実績を挙げていました。

ただ、巨大企業のトップとしては、「資質を疑う言動」を連発していました。羅列すると

・「僕は呼吸器系統が弱いんです。風邪をひきやすいんですよ」

人間だれでも、体質的に弱点は有ります。私の印象は、「これって新入社員が直属の上司に「僕は病弱なんです」って言っているのと同じじゃん」と思ってしまいました。

・「内は、社員に大卒はいらない、高卒で十分です。」

実際西武グループには大卒社員もいるようですが、母校の早稲田出だったり、数は多くないと内部の人に聞きました。

絶対君主、義明にとっては、社員なんて、家来以下だし、理屈を言う「イエスマン」以上であってはいけなかったでしょう。

・「内には、「休暇」を欲しがる管理職はいりません」

管理職は、労働者じゃないけど、これじゃ「ブラック企業」ですね。

★もっとひどいのは、堤康次郎は生前から、「鎌倉霊園」の自分の墓を社員に掃除させたり、墓守させたりしていました。

それが、義明の代になると、「社員に「康次郎の墓の墓参」を強制」にします。挙句に、大みそかの晩は、社員に寒風の中、「徹夜」で墓守させるのです。

部落出身の康次郎の狂気のDNAが、更に強化されて、義明に遺伝したのです。同じDNAが皇居に勝手に住み着いている堤美智子にも引き継がれているのです。

★自分のヘリコプターで、妻同伴で、突然、プリンスホテルを視察し、ちょっとでも気に入らないところが有ると、妻の目の前で、ホテル支配人をぼこぼこに殴り血まみれにする。

上記、いずれも週刊誌情報ですが、「オーナー企業」数あれど、「世間」としては、人徳ある財界人としては評価はしないと思います。

 

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何と、自分の結婚式の媒酌人は、部落民出身の元総理の福田赳夫です。

福田の息子で「あなたとは違うんです」総理の康夫は麻布高校、早稲田と2年後輩です。

この二人が通っていた当時の麻布高校のレベルが知れますね。今の麻布と違い、二流高校だったのでしょう。

当時、福田赳夫の秘書をやっていた、朝鮮人の、小泉純一郎とも個人的に親しかったそうです。

不思議なのは、父の康次郎は、自民党でも「宏池会(現岸田派)」でした。その縁で行くと、媒酌人は、大平正芳元総理になるのが普通なのですが・・・

★やはり「部落は部落を呼ぶ」「朝鮮人は部落と混交する」の法則どおりなのでしょう。

「西武グループ」は横須賀市とも深い縁が有ります。

1993年「横須賀プリンスホテル」ができたときは、「地元には一切関心を持たない」変人政治家の、小泉純一郎が落成式に「満面の笑顔」をたたえて、参加したそうです。

そもそも「鎌倉霊園」そのものが、鎌倉市と横須賀市にまたがっており、横須賀市内には、西武グループが購入したものの、使い物にならない、斜面地や、窪地などの、「不良遊休土地」が多数、残存しているらしいです。

今回の記事を書くにあたって「西武を潰した総会屋、芳賀龍臥(はがりゅうが)、狙われた堤義明」著者、平井康司嗣、WAVE出版を読みました。

2005年3月発行の古本です。

私は、増えすぎた蔵書を随分Amazonで処分しましたが、未読だったこの本は、何故かいつか読むだろうという気がして、処分していませんでした。

当時12万部売れ、堤義明の逮捕につながったという、「いわくつきの本」です。

「鉄壁の結束」を誇った「堤・西武帝国」が大物総会屋の芳賀龍臥(権勢の有ったのは過去の話で当時は癌で闘病中)の、横須賀市の「某土地」の売却依頼に、パニックをお越し、「死に体」だった芳賀の「虚像」に恐れをなして、「康次郎時代からの悪事」を握られていると勘違いして、堤以下社内が大混乱になり、「アリの一穴」が「巨大な堤防」を一気に崩壊させていくさまがリアルに取材されています。

この書籍は、現在Amazonで1円で売られていますから、ご興味のある方は、送料込みで258円で買えますのでお勧めです。

 

時系列で述べると

2004年

4/8 西武鉄道総会屋利益供与事件

義明は責任を取って、西武鉄道の総責任者の地位を降りる

総会屋の芳賀は癌で入院中の為「起訴猶予」

 

10/13 

有価証券報告書虚偽記載事件(いわゆるコクド株の社員名義の借り株事件)

義明、西武グループの全ての会社の役員から辞任する。

 

2005年

3/3 

堤義明、証券取引法違反で東京地検に逮捕される。

この時、担当検事の取り調べに対して、70男が「ワン、ワン」大泣きして許しを請うたのが有名になる(笑)

 

10/27 

東京地裁判決、懲役2年6か月、罰金500万円、執行猶予4年の有罪判決。堤側は控訴しなかったので刑が確定。

★この時にニュースで見た、裁判官の発言が忘れられません。

「わかっている、「悪い奴」は墓の中にいる(怒)」

康次郎のことですね。

私が、怒るより呆れたのが、検事の取り調べに対して、号泣して許しを乞うたことです。私はTBSの野球解説者の張本某氏のように、馬鹿の一つ覚えのように「男は絶対泣くな」とは言いません。

肉親、友人、可愛がったペットの死でも、泣いても良いと思います。しかし、裁判と言う「一つの戦い」においては、例え絶体絶命であっても、「男」は泣いてはいけないと思います。

今、号泣した義明を思い浮かべながら、イメージが一致するのが「覚醒剤」でしょっ引かれた清原和博です。

彼は巨人に来て肉体改造して、格闘家のような体格になり、坊主にサングラス、ピアス、刺青さえして、周囲を威嚇しましたが番組で、涙を流してみたり、自殺を図ってみたり、「見た目はごついが気の弱い男」と言うのが周囲の一致した評価でした。

堤義明も同じです。

総会屋の芳賀が放った一発で、警察の追求と、メインバンク(みずほコーポレートB)の西武グループの財務の「洗い直し」が始まります。

例の著書で、筆者は「警察は、総会屋排除を理由に、西武に「警察の天下りポスト」を確保したかった。メインバンクのみずほは、

バブル崩壊後の地価下落で年々悪化するグループの業績を見て、堤一族を経営から追放したかった」と述べていますが、その通りだと思います。地下が狂騰したバブル期には、米紙フォーブスで、世界一の資産かとしてもてはやされた、義明も、バブル崩壊と地価の下落で、経営は悪化しました。

銀行団から送り込まれた、後藤高志取締役社長、債権者として大ナタを振るっています。個人的には、社会人時代から入り浸った思い出多き(笑)「赤坂プリンスホテル新館」の解体は非常に残念でした。

前著で、警察関係者や銀行担当者が共通に言うのは「義明はボンボン育ちで気が弱い」です。

 

wiki

有罪判決後、NW株(旧コクド株)を一定割合もって、「西武ホールディングス」に間接的に、影響力を残していた義明ですが。

「直近で2016年2月、堤が持つNW社の全株式を西武HDに譲渡する形で、西武HDが一般株主から起こされていた訴訟で発生した賠償費用のうちNW社株の譲渡分248億円、

また自ら持つ西武HD株の売却で7億円の計255億円を負担することになり、堤は西武HD株の所有がゼロになることが発表された。西武HDはNW社株式約43%を所有することになる。

これによって堤は西武との資本関係が切れることとなった。」

堤義明と、西武Gとの資本関係が切れるという事は、後藤高志取締役会長の宿願の、西武Gからの堤一族の事実上の追放の完成を意味します。

執行猶予開けに就任したJOC特別顧問のポストも安泰なのでしょうか(笑)

今や、外堀、内堀を埋め立てられた大阪城状態です。

数年前の文春では、後藤オーナーが、義明に対して「鎌倉霊園」の康次郎の墓を撤去して、他所の墓苑に引っ越せと圧力をかけていました。

一族=義明の腹違いの兄、弟たちは反発して、義明を突き上げていましたが、義明は「後藤にはいろいろ弱みを握られているからな~」と消極的抵抗を続けていました。

しかし、NW株、放棄で完全に白旗をあげてしまった以上、遅かれ、早かれ、康次郎の墓は、解体撤去されることになるでしょう。

「ボンボンで気の弱い義明」と東大のラグビー部を出て、都銀(現在のメガバンク)の熾烈な権力抗争を勝ち抜いて、みずほコーポの副頭取までのし上がった後藤取締役会長とでは所詮、喧嘩にならないと思います。

不思議なことに、2003年に、癌で死にかけていた総会屋、芳賀龍臥が一発の号砲をあげてから、康次郎の頃は健在だった「部落ヤクザ堤家の暴力装置」が動きを見せなかったことです。

金の切れ目が縁の切れ目で、離れていったのでしょうか?謎です。

それでは、堤の命式を見てみましょう。

政財界|堤義明(後)

 

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