石破政権、今後の政治日程（年内）
１０月３日召集の臨時国会は会期を最大１５０日間、確保して国民生活に喫緊の法案を通す為に必死になって野党と交渉を繰り広げるでしょう。
時間と手間がかかるのは通常国会の時と同じです。立民は内閣不信任案は提出しないでしょう。他の野党も同じだと思います。
来年度予算を年明けの通常国会で成立させる為には？
維新を取り込んだ「連立枠の拡大」が不可欠です。
維新の新幹事長の中司氏は元産経記者で田中・竹下派番、元枚方市長、政策で会話が成立する維新では珍しい議員（笑）だそうです。
森山幹事長と親しい遠藤国対委員長も復活しました。
要するに年内に自公維連立が成立すればOKなのです。
山崎拓氏が語る石破総理の政治的レガシーとは？
２０２７年に台湾海峡有事のリスクがMAXになる。日本と自衛隊を米中の局地戦に巻き込ませないようにする事だそうです。
ズバリ、２０１５年アメリカの意向を汲み安倍晋三が国論を二分してまで強行採決した「安保法制」の一括廃棄だと思います。
是非やって頂きたいです。
９月２日両院議員総会開催、参院選総括報告
後藤謙次氏の予測が的中しました。総括委員会は8/29日（金）に報告書原案をまとめる。9/1（月）の日経の世論調査の結果も予め情報が入るのだと思います。
「参院選議席減」の大きな要因に「裏金問題」も明記され石破総理の全責任にはならないでしょう。
総括報告には「裏金問題」も明記される
参院選総括 29日とりまとめ 森山幹事長らの進退が焦点(2025年8月26日)
テレ朝のニュース動画です。政策秘書が有罪になった萩生田光一は逃げ道を塞がれた（笑）
未だ国民に対して説明責任を果たす記者会見すらしていない。
「桜を見る会問題」で配川政策秘書が有罪になった安倍晋三ですら記者会見はやったのです。
参院選検証報告書、敗因に「政治とカネ」明記へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/f96ee34688bde80f0cb3087f48dcd36cc09fce46
【独自】自民敗因「政治とカネ」明記へ 参院選検証報告書
共同通信 8/26(火) 21:00
自民党は、参院選大敗の要因を検証する総括委員会（委員長・森山裕幹事長）の報告書に、派閥裏金事件を中心とした「政治とカネ」問題の影響を明記する方向で調整に入った。
選挙期間中に鶴保庸介参院議員が能登半島地震を巡り「運のいいことに能登で地震があった」と失言したことも一因として記す見通しだ。関係者が26日、明らかにした。
森山氏は26日の記者会見で29日に総括委を開き、報告書の素案を提示すると発表。まとまれば9月2日の両院議員総会に諮った上で、公表する。
報告書で石破茂首相（党総裁）や森山氏ら執行部の責任をどう記述するかが焦点となる。
「政治とカネ」を巡っては、総括委による地方組織や有識者への意見聴取で、裏金事件を受けた政治不信が尾を引いたとの指摘が相次いでいた。
総括委は森山氏ら党執行部で構成しており、首相の退陣を求める裏金関係議員に対するけん制との見方も出そうだ。
閣僚経験者は「党の信頼を損ねた裏金議員にこそ責任がある」と指摘した。（転載ここまで）
共同通信のスクープです。主要原因が安倍派の裏金議員が衆議院だけで３９名も国会に生き残っている事に対する国民の怒りが強調されました。
８月８日の両院総会の討議結果と言う前提は既に崩壊している
両院議員総会（８月８日）後の萩生田光一秘書有罪事件もあり８月８日の両院総会の討議内容と言う前提は既に崩壊しているのです。
萩生田光一の政策秘書の牛久保敏文は略式起訴の罰金刑３０万円で有罪が確定しています。
巷間言われるように両者が親戚関係ならば「共謀関係無し」として不起訴になった萩生田光一は東京地検特捜部の再捜査が必要になります。
親戚を秘書に雇い「共謀関係が無かった」とは常識的に考えらないからです。
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