記者会見;雑感
株主総会は会社法で開催が義務付けられているが「記者会見」は義務付けられていない
10月4日
今更ですが会見全体の印象を述べます。さながら「昭和の荒れる株主総会」を思い出させるものでした。
1984年に12時間半に及ぶ「ソニーのマラソン総会」と言うのも有りました。
画像は毎日新聞の当時の記事
株主総会は会社法で開催が義務付けられていますが「記者会見」は義務付けられていません。
「記者会見」は双方にメリットが有ってこそやるべきものです。
①会社側が報道機関に対して公式に伝えて事実確定するもの
②会社側が社会の公器としてメディアを通じて「国民の知る権利」に答えるもの
私は2時間と言う長さにジャニーズ側の「誠意」を感じました。十分に長い時間だと思います。
【「十分な謝罪が無い」と慰安婦団体の様にしつこい(怒)】
一回目の記者会見が
①事実確認と謝罪会見
②二度目は今後の「新体制」について報告
「謝罪」は何度もする必要は有りません。一度で十分です。誠意をもって「補償」する事を表明したのだから今後は「未来志向」で良いのです。
【記者会見は新聞記者に手柄を立てさせる場所ではない】
新社長の東山も副社長の井ノ原も今後は重役として多忙です。一日も早く「補償」を始めるには2時間は短すぎもせず長すぎもしない極めて最適な時間でした。
【井ノ原がすっかり管理職の顔になっていたのに驚いた】
質疑応答も過不足なく上手だった。こっちの方が向いていたのかも(ゴメンね)。二人ともプレイイングマネージャーで大変でしょうが、今後は「新体制」作りで頑張ってください。