小泉研究|2009年衆議院選①

小泉研究|2009年衆議院選①

悪質売国番組

2009年8月9日

皆さんお元気ですか?

本日、ようやく、近畿地方と東海地方が梅雨明けしたらしいですね。
平年より、20日近く遅れています。
去年のような、キチガイじみた猛暑も困りものですけど、天候不良で、既にニンジンとか野菜の値段は上がるし、各地で豪雨による災害が頻発しているのは困ったものです。

先日、タクシーに乗る機会があって、運転手さんに

「いよいよ、総選挙ですね」

と話をしたら、運転手さんが

「マスコミはおかしい、私達庶民は、【小泉構造汚職政治】を本気で怒っているのに、そう言った庶民の気持ちとか雰囲気を全くTVで報道しない(怒)」

と、かなり、マスコミに対して怒りを露わにしていました。

「伏見さん、このマスコミの胡散臭い報道姿勢をどう思いますか?」

と意見を求められたので、マスゴミ連中は、こういう事情で、小泉売国勢力に弱みを握られているのですよ・・・・

と、2005年の郵政イカサマ選挙の時に、マスメディア5社・5社が、小泉とアメリカのブッシュ政権から、総額5000億円の賄賂を受け取って、国民を郵政民営化賛成に洗脳させた経緯をわかりやすく説明しました。

結論としては、4年前の2005年9月の選挙で、

★日本の全マスメディアは「黒い金」を懐に入れられて、小泉売国勢力と共犯者になってしまったのです。

心理学では、人と人との“連帯感”を強固にする、一つの有効な方法は、【お互いに共犯者意識】を共有することだそうです。
マスメディア5社・5社とは、
(資本系列で結ぶと)

朝日新聞―テレビ朝日
読売新聞―日テレ
日経新聞―テレビ東京
産経新聞―フジテレビ
毎日新聞―TBS
の計10社で、これに国営放送としてのNHKも入ります。

★百年近く、我々日本人に、毎日、新聞を定期購読してもらい、TVのチャンネルを合わせてもらうことによって、番組スポンサーから多額の広告宣伝費をもらって食べてきた、日本の全マスコミがお客様であり守るべき日本国民を裏切ったわけです。

先月の衆議院の解散以来の、マスメディアの報道姿勢を見れば、何よりも本人たちがその疑惑を積極的に証明しているのが明白です。
その特徴は
(1) 各社共通して、執拗に民主党叩きをやっている。
(2) 与党の大物政治家の刺客として擁立された民主党の女性候補についてはほとんど取り扱わない。

4年前の、郵政イカサマ選挙の時は、上の5社は、朝から晩まで【選挙バラエティー】番組を組んで、美的感覚とは程遠い、見たくもない、片山さつきや、猪口邦子のドアップ顔を、「これでもか!これでもか!」と言うぐらい嫌というほど見せつけました。

しかし、今回、東京12区に公明党の太田代表の刺客として民主党から出る青木愛候補のことなどは、ほとんど取り扱わない。

まあ、同性には、好き嫌いはあるでしょうが、あの太田代表の如何にもカルト教団所有の政党の代表らしい、キモ顔とは実に良い対比で、絵的にも楽しめるのに・・・

余談ですが、公明党の独自調査によりますと、先月、未だ民主党の対立候補が決まっていない時点でも、誰が候補になっても、太田代表は負けると言うシュミレーション結果が出て、公明党幹部は真っ青になったそうです。

★公明党は、選挙後に民主党に擦り寄るために、東京12区の太田昭宏代表と、兵庫8区の冬柴鉄蔵元幹事長(対抗馬;民主党直系の新党日本代表:田中康夫)の首は民主党に差し出すことで腹を括ったそうです。

話はそれましたけれども

★日本のマスメディア全社も本音では絶対に政権交代してほしくないんですよ(笑)

2005年の郵政イカサマ選挙の共犯行為がばれますからね(笑)

★政権交代したら、NHK 、民放キー局、全国新聞各社の幹部たちは、毎日国会に証人喚問されて、最終的には、4年前にさかのぼって、責任を取らされて、社長以下経営幹部は全員更迭でしょうな。

★政権交代後は最悪、総務大臣による放送免許剥奪(はくだつ)=TV局倒産もありうると見ています。

その筆頭候補は「テレビ朝日」です。

理由は、【極め付けの悪質売国番組】を多数抱えているからです。

番組名を挙げますと

【テレ朝売国三大番組】

(1) サンデープロジェクト;MC、田原総一郎、日曜朝10時
(2) たけしのTVタックル;MC、ビートたけし、月曜夜9時
(3) 報道ステーション;MC、古館一朗、毎日(除く土日)、夜10時

(1) サンプロ

MCの田原総一郎は、4年前の郵政政局の時に、竹中平蔵から、内閣官房機密費の賄賂を貰って、郵政選挙を小泉政権に有利になるように番組進行を誘導したことは業界では有名な話です。

私は、田原の人相に「死相」が出ていないか、チエックするために定期的にオープニングの10分間しか見ませんが、定番の「エゲツナイ番組進行」は一部特定ファンには人気があるらしく、視聴率はそこそこ良いらしいです。

田原は先日、北朝鮮拉致被害者の問題について、許されざるトンデモ発言をしました。
ご存知の方も老いと思いますが、

「拉致被害者の、横田めぐみさんと有本恵子さんは、もう既に死んでいるから、北朝鮮と交渉しても仕方がない」

という発言です。

拉致被害者の家族会から、当然のごとく猛抗議されても、謝罪しませんでした。

遂に、拉致被害者家族会から告訴されてしまいましたが、国民の生存権を危機に追いやるこの大問題を、マスメディアは一切報道もしなければ、非難もしません。

金に汚い、【メディアの近江商人】田原のことですから、この、北朝鮮を利するだけの暴言も、何らかのルート経由で、北朝鮮から賄賂を貰っている可能性が大です。

テレビ朝日というテレビ局は、視聴率その他、実にマイナーな民放で、何とか視聴率を稼げる番組が、上記の売国3番組というのですから、情けない。

田原は、手段を選ばずに視聴率を稼ごうとするし、バックには、TV業界が絶対に頭が上がらない、広告業界の支配者の電通、そして電通の首領の成田豊最高顧問がいる為にテレ朝の社長程度では、田原を首にしようとしてもできないのです。

(2) のTVタックル
政治を「悪ふざけのおもちゃ」にしてしまいました。
たけしをMCにした時点で見えていたことですが・・・・

この番組の最大の犯罪は、前科一犯の元自民党政治家のハマコーを視聴率稼ぎの最大の道具としてフルに活用したことです。

広域暴力団稲川会の元鉄砲玉構成員で、政界進出後も、稲川会と密接な関係を持ち続けた暴力団員兼業政治家をすっかり「イイヒトキャラ」に偽装してしまいました。

ハマコーが2005年の郵政イカサマ解散の時に、民営化反対の愛国自民党議員達を、この番組で、公共の電波で恫喝し、小泉構造汚職政治に貢献したことは、事実であり、私の小説【小泉構造汚職】でも触れました。

(3) の報道ステーション
(1)(2)に比べると、積極的な犯意は落ちますが
MCの古館一朗が低能すぎるのが一つの番組作りのミソとなっています。

プロレス中継しかできない低能の古館にとっては、政治や経済の問題はとても取り扱えません。

本人も良く理解しないで、無理やりコメントするので、一定の時間枠を、無意味な言葉を羅列するだけになって、古館の道連れにされる形で、視聴者もわけがわからなくなってしまいます(笑)

古館は自分の責任枠の、2分か3分しゃべると、逃げを打つように、すぐに番組のコメンテーターに振ります。

そのコメンテーターとして、用意されるのが、民主党への政権交代を阻止しようとする局上層部や、電通の意を受けた連中です。

元検事の、堀田力
時事通信社、政治記者の田崎史郎らです。

視聴者が、古館の朦朧コメントで頭が空白になっているときに、反民主党、反小沢のコメンテータが一気に独善的にまくしたてるものだから、頭の中の白紙に殴り書きされるように連中の主張が刷り込まれてしまいます。

昔、この時間帯は、ニュースショーの草分けの、「ニュースステーション」を20年やっていた時間帯で、少なくとも批判精神に満ちたMCの久米宏が仕切っていました。

私もその頃は、ほぼ毎日欠かさず、夜10時になると、「ニュースステーション」を見ていました。

夜10時になると、ニュース番組を見たくなる、こう習慣化した人も多いと思います。

その習慣に洗脳されて、無意識にチャンネルを「報ステ」に合わせた視聴者は、待ち構えていた、売国コメンテーターに騙されるのです。

視聴率調査によると、古館がしゃべりだすと、チャンネルを変えて、終わったころに、チャンネルを戻す視聴者が多いという結果が出ているので、この「売国コメンテーター」による洗脳被害は甚大です。

【まともな日本人】としての良心のある読者様は、上記、【売国番組】は見ないようにしましょう。

どの道、政権交代したら、番組消滅かMC交代です。

小泉研究|2009年参議院選②国民健康保険の民営化、そして廃止(前)

 

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