【公開質問状】宮内庁長官風岡典之殿;内廷皇族の疑わしい公務について;拡散希望
2016年05月23日
【質問趣旨】
宮内庁HP公表の、内廷皇族2名の公務について、「実体が無い」と思われる公務が2件見受けられる。
下記2件である。
① 皇太子殿下、2016年5月23日(月);離任本邦駐箚モロッコ特命全権大使サミール・アルール氏ご接見
② 皇后陛下、2016年5月25日(水);離任モロッコ大使夫妻ご引見
【疑問を抱いた経緯】
昨日、駐日モロッコ大使館に電話で問い合わせたところ、大使館員から、下記の回答を得た。
「離任の予定は有りません」とのこと。
【当方調査の内容】
駐日モロッコ大使館のHPを閲覧したところ、5月23日の予定に、東宮御所訪問らしき記載が皆無であること。
皇后陛下ご引見予定の5月25日には、予定すら入っていない。
モロッコ大使が離任確定ならば、HPの大使のコメント欄に「離任のご挨拶」らしきものが、記載されるはずであるが皆無である。
世界第二位の経済大国で、唯一皇帝(英語表記)を抱く日本国の皇后と次期天皇に引見されたならば、その旨、引見の写真等が掲載されるのが常識と思われる。
【回答に対する要望】
① 当方に誤認が有れば、その旨、メールでご指摘いただきたい。
② もし、宮内庁のHPの「単純な事務ミス」であれば、HPを訂正し、その旨HP上で釈明してほしい。
③ モロッコ大使館のHPの未更新であれば、我が国の名誉の為にも、大使と皇后陛下、皇太子殿下の引見した写真を掲載するように要請してほしい。
【質問権の根拠法】
日本国憲法第21条「国民の知る権利」;最高裁判所大法廷判決昭和58年6月22日
★尚、同様の疑問を抱く、国民も多いと思われるので、情報は共有させていただく。
伏見 顕正