同様に1980年代とバブル期は「有名ホテル」ではなく「シティホテル」とマスメディアも世間もよんでいました。
「老害」麻生太郎氏を擁護する気は毛頭有りませんが「酒好き」には有名ホテルのバーの方が小はスナックから大はキャバクラ(キャバクラと言う風俗店が有名になったのはバブル崩壊以降の1990年代)より絶対にお得です。当時私がよく利用したのがこちら東京プリンスホテル。ここの1Fラウンジは広く便利で待合せ場所にもよく使ったものです。
画像は2017年にリニューアルオープンした後のティーラウンジです。名称もレイアウトも変わりかつての面影も私の記憶も消えました。
HPを見たら懐かしい中華レストランの満楼日園(マロニエ)が復活していたのに驚きました。
バブル崩壊後、無くなっていた(1996年頃)のが経営者(堤義明→後藤髙志)が変わって復活したんですね。
大学時代の友人同士で飲む時は「赤プリ(赤坂プリンスホテル)」と混同しない様に「芝プリ」と呼んでいました。ちゃんと「待ち合わせ場所は芝プリだよ」と伝えていたのにずっと赤プリで待っていて怒って帰ってしまった懐かしい日経新聞の某君もいました(笑)
画像は解体された赤坂プリンスホテル。友人とも交際相手とも一人飲みでもよく来ました。
2013年3月、偶々、同窓会で上京した時に解体作業が進行しているのを赤坂見附の駅から見て吃驚して悲しかったです。
なぜ有名ホテルのバーの方が安いか?複数の「セミプロの女性」を置いていないからですよ。無駄な人件費がかからないからバーの方も良い酒を安く提供できるのです。
「原価計算」で考えればすぐわかる話です。