高評価有難うございます。4年前に出版したこの本で書ききれなかった事を書きます👮♂️
都知事当選後、必勝を賭けて2017年の都議選の為に出版した写真集
奥付を見ると2017年6月18日第一刷となっています。
前年の2016年に都知事になり都議会から自民党を一掃する為の都議選(公示6月23日、7月2日投開票)の直前です。
選挙用に大量に出版したのでしょう。
拙著で指摘した関西学院大学の稚拙で雑な「合成写真」もこの写真集の中からチョイスし画像検証しました。
当時もやもやしながらも時間不足で検証できなかった写真について再度見直して幾つか「学歴詐称疑惑」に関する指摘をしたいと思います。
カイロ大学の写真が一枚も無いのはなぜ?😱
写真集のキャプションの「私の全て」と「ここ」はカイロ大学のキャンパスでの20代の思い出の写真、
または出世して国会議員になった後の「母校」の訪問の写真が無いと矛盾しますよね🧐
画像はカイロ大学
または百歩譲ってカイロアメリカン大学の思い出の写真も無いと如何にも不自然です。
画像はカイロアメリカン大学。
しかし写真集は売出し中のB級タレントの様な政治家とは思えない内容になっています🥶
そもそも政治家が写真集を出すこと自体、国民を馬鹿にしているのです👹
わざと紛らわしい写真を掲載している
4年ぶりに見直していてもおよそ大学の施設らしきところで撮影した20代の頃の写真も国会議員に出世後の写真もなく1枚だけ読者を錯覚させる写真を挿入していました。
20代の頃の様ですが私は4年前はこれがカイロ大学での写真ではないかと御誘導されていました。
カイロ大学ではない事だけは確定
勘の良い方はわかったかと思いますがカイロ大学ではなくアメリカのワシントンにある連邦議事堂です。
2020年の大統領選の結果、トランプ支持派が乱入して有名になりました。
画像は連邦議事堂襲撃事件(2021年1月6日)
連邦議事堂であることの根拠
決定的なのは星条旗が掲げられている事😱
建築がカイロ大学の様なイスラム・モスク風(祈りをささげる為に窓が少ない)ではなくギリシャ由来のエンタシス(円柱)建築である事、
更には咲いている花がツツジである事です🧐
ツツジと青い芝が決定打
ツツジは東アジア原産で近代以降、園芸用として欧州に移植されましたが栽培には芝同様、大量の水やりが必要なので砂漠気候のカイロでは栽培は無理だと思います。
但し、北米には北米ツツジのアザレアが原生しています。ワシントンで植樹、栽培されていてもおかしくないのです。
画像はアザレア
室内の写真も一枚あるがこれも違う
若い頃の写真で唯一現地エジプト人と一緒に映ったものが有るがこれも違います。赤で囲んだ部分にフリガナをふった漢字の表が有ります。
これは小池が英語を話せるエジプト人対象に開いた日本語塾の写真です。それにしても笑っちゃうのは化粧、特に目の周辺のメイクがまるでプロの女性です😱
都合の悪いことは必ず「逃げ道」を作る👮♂️
写真集は小池の幼少時代から2017年までの全てを網羅したものですがどの写真にも撮影の日付も説明も全く有りません。
紛らわしい写真も「私はカイロ大学とは書いていない」と予め逃げ道を作っているのです。
しかしこれでカイロ大学とはほぼ縁が無かった事は明らかだと思います。
アラブと小池百合子の相性は非常に良い
私が若い頃読んだ高名な仏文学者の村松剛の本の記憶に残る一節、アラブの諺「言葉には税金はかからない」を思い出しました😱
諺として残っていると言うことは先祖代々、孫、子の代まで続ける家庭教育の指針で「嘘はつき放題でも罰せられない」と言う処世術です。
息を吐く様に嘘をつく小池との相性は最高でしょう👮♂️